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Webフォントアイコンとして使えるGoogle Material Icons

9月になってしまいましたが、まだまだ暑いですね。

今回も、今さら感が半端ないのですが、Google Material Iconsというものの存在を知ったのでメモしていきたいと思います。

Webフォントアイコンとして利用可能

https://design.google.com/icons/#ic_account_balance

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下のほうにスクロールするとアイコンが載っています。

f:id:ts0818:20160904215103p:plain

Webフォントアイコンとして有名なのは、Font Awesomeですが、Google Material IconsもWebフォントアイコンとして利用することができるようです。 

疑似要素での使い方が載っていない?

Webフォントアイコンを使う場合2パターンあって、 

  1. <i class="material-icons">face</i>のようにhtmlに直接記述する
  2. cssで「:after」などの疑似要素に「content: "文字コード"」を指定して使う

 がメジャーと思われますが、Google Material Iconsは『2』の使い方の説明をしてくれてないようです。

Googleマテリアルアイコンを文字コードUTF-16)を指定して使ってみる

  詳しくは、下記サイトへ

Googleマテリアルアイコンを文字コード(UTF-16)を指定して使う方法 : webra

 

文字コードを調べる 

下記サイトでファイルをダウンロードします。

https://github.com/google/material-design-icons 

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『Clone or download』のボタンを押して『Download Zip』でファイルをダウンロードできます。

f:id:ts0818:20160904144610j:plain

ダウンロードしたフォルダから 「material-design-icons-master/iconfont/MaterialIcons-Regular.ijmap」 をテキストエディタで開きます。

何故か、テラパッドではファイルの中身が表示されず、自分はメモ帳で開きました。

おそらく、テラパッドの対応拡張子を追加しないといけないと思われますが、今回はメモ帳で。

Ctrl+Fで検索して、試しに『home』アイコンを探してみます。

※検索するときは、『Home』のようにアイコン名の先頭は大文字にする必要があるようです。

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『home』というアイコンを使う場合、文字コードは『e88a』となります。

『"e88a":{"name":"Home"}』で一塊で、『"文字コード":{"name":"アイコン名"}』ということだと思います。

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CDNで使う場合

<head>部分に記述

<link href="https://fonts.googleapis.com/icon?family=Material+Icons"
      rel="stylesheet">

html

<ul>
  <li class="home_icon"><a href="">Home</a></li>
</ul>

css

li.home_icon a:before {
  font-family: 'Material Icons';
  content: "¥e88a";
  vertical-align: bottom;
}
li.home_icon a {
  text-decoration: none;
}

インストールしたファイルで使う場合

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「material-design-icons-master/iconfont/material-icons.css」を読み込めば大丈夫な気がします。他に、「MaterialIcons-Regular.eot」「MaterialIcons-Regular.ttf」「MaterialIcons-Regular.woff」「MaterialIcons-Regular.woff2」が必要だと思います。

面倒な場合、cssフォルダにiconfontフォルダをそのまま配置すれば良いかと。

大枠のフォルダ(index.htmlやcssフォルダを格納したフォルダ)はxamppのhtdocsに配置しています。

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あとは下記のように記述すれば読み込まれると思います。 

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <title>Google Material Icons</title>
  <meta charset="UTF-8">
  <link href="/css/iconfont/material-icons.css"
      rel="stylesheet">
<style>
li.home_icon a:before {
  font-family: 'Material Icons';
  content: "\e88a";
  vertical-align: bottom;
}
li.home_icon a {
  text-decoration: none;
}
</style>
</head>
<body>
  <ul>
    <li class="home_icon"><a href="">Home</a></li>
  </ul>
</body>
</html>

 

Google Material Iconsは、svgpngとしても使えるようです。

GoogleさんがMaterialIcons-Regular.ijmapで探さなくても、文字コードでWebフォントアイコンを使えるようにしてくれるのを期待しましょう。 

今回はこのへんで。