
AIの業務利用が盛んになるにつれ、一部の企業ではAIを大量に使用する従業員の評価を上げるという文化が成立しつつあります。そんな中、Microsoftが従業員に対して「AIを大量に使えばいいわけではない」とする忠告のメールを送ったことが分かりました。
AIを積極的に活用しようとする企業では、従業員が可能な限りAIトークンを使用し、その使用量を生産性の証明と見なす「トークンマキシング」と呼ばれる文化が形成されています。
Microsoftでは、こうした文化を制限する動きが見られています。海外メディアの404 Mediaが入手した社内メールによると、Microsoftのエグゼクティブ・バイスプレジデントであるジェイ・パリク氏は、従業員が必要以上に大量のAIトークンを消費することを避けるよう通知しているとのことです。
⇧ とは言え、
⇧ 上記の時に触れた「RACG(Retrieval-Augmented Code Generation)」などを導入した際に、複数の種類の「AI エージェント」を活用することで、
- 認知負債
- 意図負債
が軽減される可能性があるらしいのと、「AI エージェント」が「自律的」に作業できるようにする動きがある中で、「自動化」が当たり前になって来ると「AI」の「使用量」を制御するのは困難になって来る気がしますが...
とりあえず、「Microsoft」は「ファインダビリティ(Findability)」が考慮されていない自身の公式の「ドキュメント」を何とかして欲しいお気持ち...
品質工学と品質マネジメントとか
Wikipediaによりますと、
品質工学(ひんしつこうがく、英: quality engineering)とは、技術開発・新製品開発を効率的に行う開発技法。考案者の田口玄一の名を冠してタグチメソッドとも呼ばれる(TMと略される)。特に海外ではこちらの呼び方が一般的である。
狙い
事業経営の中で技術戦略の重要性はますます高まるばかりであるが、モノ造りの世界が相変わらず従来の科学的思考や統計的な考え方のパラダイムに浸かっていて、開発の効率化は停滞しており、その上、社会的トラブルが頻発して後手管理の再発防止型の生産活動(もぐら叩き)が行われているのが現状である。
品質工学は欧米ではタグチメソッドと呼ばれ、創始者は田口玄一である。
⇧ 上記にありますように、生み親は日本の方らしい。
⇧ 実績のスケールが大き過ぎる...
「品質マネジメント」はというと、
QC手法
QC(TQM)の手法には、QC七つ道具、新QC七つ道具、商品企画七つ道具、戦略立案七つ道具、統計的方法、品質機能展開、FMEA、FTA、QCストーリー(QC的問題解決法)などの手法がある。このうちQC七つ道具など七つ道具という組み合わせを用いる手法は日本で考えられた手法(ただし個々の手法には日本国外で考え出されたものもある)であるのに対し、統計的方法、FMEA、FTAなどは日本国外で考えられた手法である。
なお、現在QC七つ道具は世界的に広がっており(英語版Wikipedia:Seven basic tools of quality)、ISO9001において明示されていない品質ツールに関してアメリカ品質協会(American Society for Quality)においてもQC七つ道具が品質ツールとして認知されている。一方、ビッグデータの時代になり、QC七つ道具はうまく使えなくなってきている。それを解決するためにDX(デジタルトランスフォーメーション)に対応するQC七つ道具としてDN7が提案されている。
ISO 9000は、国際標準化機構 (ISO) による品質マネジメントシステムに関する規格の総称。
認証の対象となる、中核をなす規格はISO 9001である。
ISO 9001の前身規格は事業所の性格に応じてISO 9001、ISO 9002、ISO 9003に分かれ、現在も関連規格は9000番台が中心であることから、これらを ISO 9000 と称する。
⇧ とあり、「国際規格」も存在する模様。
ソフトウェア品質工学、または、ソフトウェア信頼性工学
書籍『ソフトウェア品質工学の尺度とモデル(著:Stephen H. Kan)』というものが2003年頃に出版されているようなのだが、
⇧ まぁ、なかなかのお値段よね...
大学の図書館などで所蔵されているらしいので、「情報工学」を専攻している「大学生」など自由に閲覧できそうで「羨まけしからん」ですな...
内容説明・目次
内容説明
目次
- ソフトウェア品質とは?
- ソフトウェア開発プロセスモデル
- 測定理論の基礎
- ソフトウェア品質尺度概観
- 7つの品質ツールをソフトウェア開発へ応用する
- 欠陥除去率
- Rayleighモデル
- 指数分布と信頼度成長モデル
- 品質管理モデル
- ソフトウェアテストのプロセス尺度
- 複雑度尺度とモデル
- オブジェクト指向プロジェクトの尺度と教訓
- 可用性尺度
- 顧客満足度の測定と分析
- プロセス品質アセスメントの実行
- ソフトウェアプロジェクトのアセスメント
- ソフトウェアプロセス改善においてなすべきこととなさざるべきこと
- ファンクションポイント尺度によるソフトウェアプロセス改善の測定
- おわりに
「BOOKデータベース」 より
「Amazon」で公開されている「情報」によりますと、
近年、ソフトウェア開発においては、品質や生産性もそれ自体重要課題ではあるが、「ソフトウェア開発の工学としての成熟」こそが本質的課題であるとの認識が広まりつつある。プロセスの確立と継続的改善を目指して、いわゆるCMMやSPAといったアセスメントの手法が確立し始め、品質はもとよりさらに幅広い見地から顧客満足度を把握して組織能力を高めようという動きもようやく世界的に広がってきた。そのような中で、ソフトウェアエンジニアリングの一分野としてソフトウェア品質工学あるいはソフトウェア信頼性工学と呼ばれる分野が生まれてきている。
本書は、ソフトウェア品質工学についての基本的な理解のための書である。品質の意味するところに始まり、品質に関して既に幅広く認知されている尺度・モデルを含め、そこで用いられるさまざまな測定技術や分析手法について網羅している。また、先端的ソフトウェア開発組織での利用事例も数多く示される。
おりしも我が国においてもソフトウェアの重要性に鑑み、ソフトウェア開発の基盤技術に関する現場の実状に深く想いを致した、国を挙げての戦略的取組みの必要性が声高に取りざたされるようになった。本書の発行時点では、実証的研究を1つの軸にしたソフトウェアエンジニアリングセンターが、IPA(情報処理機構)の下に発足していることであろう。そこでは、要求工学や設計・開発の課題に対する取り組みと肩を並べ、むしろそれらの活動の基本となる、品質や生産性を含めた現場の実態の定量的把握を助ける枠組みや、基盤の研究、ベースライン・ベンチマーク研究に基づく先進的ソフトウェア開発のベストプラクティス作りとその普及努力が、長期にわたり継続的に行われるはずである。これらのテーマがいずれも尺度とモデルなしには達成できないことは言うまでもないであろう。本書はこのような「時」にふさわしい1冊であると確信する。
一方、高度ソフトウェア技術者の育成も業界と産業界にとって緊急の重要課題であり、同じIPA下のITSS(情報技術スキル標準)センターの下で産学協同の動きが進み始めている。今後の人材育成が企業のみならず大学でも重要になることを考えると、本書はまた、既に外国における前例が示すように、大学における情報工学の基礎教材の一部としての利用も大いに価値をもつだろう。 (監訳者の言葉より抜粋)
[原著StephenH.Kan:MetricsandModelsinSoftwareQualityEngineering、2ndEdition、Addison-Wesley、2003]
(発行元:(株)構造計画研究所、発売元:共立出版)
Amazon.co.jp: ソフトウェア品質工学の尺度とモデル : StephenH. Kan, 恒夫, 古山, 寿, 富野: 本
⇧ 上記にありますように、
- ソフトウェア品質工学
- ソフトウェア信頼性工学
という分野が生まれてきているらしいのだが、全くもって普及していない気がするのよね...
ネットの情報を漁っていたところ、
⇧ 上記サイト様で「品質工学」の「アプローチ」を「ソフトウェア品質」の領域に適用しようという動きはあったらしいが...
品質工学とソフトウェア品質工学の関係を知りたかったのだが...
で、このあたりの対応関係について言及している「情報」は見当たらなかったので、「AI」に質問してみたところ、以下のような回答が返って来た。
📌 ソフトウェア開発プロセスと品質工学とソフトウェア品質工学の対応表
| ソフトウェア開発プロセス | 品質工学要素 | ソフトウェア品質要素 |
|---|---|---|
| 要件定義 | 特性値定義 | 非機能要件 |
| 基本設計 | 制御因子設定 | アーキテクチャ設計 |
| 詳細設計 | パラメータ設計 | コンポーネント設計 |
| テスト | SN比評価 | 性能試験・信頼性試験 |
| 運用 | 誤差因子分析 | SRE・監視 |
一応、「独立行政法人情報処理推進機構(じょうほうしょりすいしんきこう、英: Innovation Platform Agency, Japan、略称: IPA)」が公開している「情報」では、
⇧ 上記にありますように、「ソフトウェア開発」の「プロセス」は「V字モデル」を導入した「開発プロジェクト」として語られている。
ただ、「品質工学」は「ハードウェア」寄りの「領域」の話だとは思われるので、「ソフトウェア開発」の「プロセス」と「品質工学」の対応関係はハッキリしない...
ちなみに、
ソフトウェア工学(ソフトウェアこうがく、英語: software engineering)はソフトウェアを対象とした工学である。すなわち、有用なソフトウェアが持つ特性・構造を探り、その構築・維持・管理に有用なプロセスを見出す学問である。
概要
ソフトウェア工学はソフトウェアの開発・運用・保守に関して体系的・定量的にその応用を考察する分野である。ソフトウェア工学は「工学」であり、ソフトウェアの信頼性・保守性・開発効率の向上などを目的とする。
ソフトウェア工学には、設計法と生産法の2領域がある。設計法はソフトウェア構造(ソフトウェアアーキテクチャ)を扱う。ソフトウェア生産法はソフトウェアライフサイクルプロセスを扱う。これら二つの領域は利点と制約の面で相互関係がある。
ソフトウェア品質(ソフトウェアひんしつ、英: Software quality)は、ソフトウェアの品質を指し、プログラマの観点からはソースコードの品質、エンドユーザーの観点からはアプリケーションソフトウェアの品質を意味する。
ソフトウェア品質の定義は様々である。ジェラルド・ワインバーグは著書 Quality Software Management: Systems Thinking v. 1 で「品質とは誰かにとっての価値である」と書いている。この定義は品質が本来主観的なものであることを強調している。同じソフトウェアであっても人によって品質の感じ方は全く異なる。この定義の利点は、ソフトウェア開発チームに「このソフトウェアは誰のために作っているのか?」とか「彼らにとって価値とは何か?」といった疑問を抱かせる点にある。
品質を「目的への適合性」と定義する場合、品質を測定するのに使うべき尺度(属性)を決定する際に、そのソフトウェアの目的を考慮する必要があることを意味する。
⇧ 上記にありますように、「ソフトウェア品質」は「ファジー」であるらしいのだが、そもそも、「ソフトウェア品質工学」という概念が出てこないのよな...
未だに「ソフトウェア開発」に関連する「情報」は整理されないのな...
毎度モヤモヤ感が半端ない…
今回はこのへんで。


