※当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれます。

ServiceNowのディスカバリーの種類の全量を把握したかったのだが...

nazology.kusuguru.co.jp

しかし、豪モナシュ大学(Monash University)の研究によると、私たちの処理速度は、数字が横方向ではなく、縦方向に配置されたときに、より速くなるという。

数字は「縦」に並べた方が脳は素早く処理できる! - ナゾロジー

⇧ う~む...

  1. 認知処理
  2. 計算処理

のどちらのことを言っているのだろうか?

全体を把握するには、「箇条書き」にするような縦並びにするのが、「処理速度」を向上させる意味では良い気はするのだが、「1.認知処理」に該当する処理だと思うのよね。

上記の記事で言及している「処理速度」が何の「処理」に対するものなのかハッキリさせて欲しいのよね...

兎にも角にも、「情報」を端折るのは止めて欲しい...

ServiceNowのディスカバリーの種類の全量を把握したかったのだが...

業務で「ServiceNow」側のシステムと連携する必要が出てきたのだが、「ServiceNow」のドキュメントがカオス過ぎて辛い...

とりあえず、

noderegister.service-now.com

⇧「ランディングページ」が用意される程度には、知名度が低いのか分からないのだが、情報が整理されていなさ過ぎるのが要因な気がする...

「ServiceNow」の「ディスカバリー」という「機能」について把握する必要があったのだが、

www.servicenow.com

ディスカバリー

ServiceNow ディスカバリーは、IT インフラストラクチャ内のすべてのコンポーネントを継続的にスキャンして識別する自動化されたプロセスです。検出した情報で正確かつ最新の マルチソース CMDB を維持する上で重要な役割を果たします。

https://www.servicenow.com/docs/ja-JP/bundle/yokohama-it-operations-management/page/product/discovery/reference/r-discovery.html

⇧ という説明があり、別「サブスクリプション」で請求されるのかが分からない...

更に言うと、

www.servicenow.com

ディスカバリーの詳細

ディスカバリー ではコンピューター、サーバー、プリンター、さまざまな IP 対応デバイス、およびそれらで実行されるアプリケーションを検出します。次に、収集したデータを使用して、CMDB 内の CI を更新できます。

https://www.servicenow.com/docs/bundle/xanadu-it-operations-management/page/product/discovery/concept/c_GetStartedWithDiscovery.html#d1019787e307

水平ディスカバリー

水平ディスカバリーは、ディスカバリー がネットワークをスキャンし、コンピューターやデバイスを検索して、検出された CI で CMDB にデータを入力するために使用する手法です。水平ディスカバリーでは、アプリケーション CI とそれが実行されている実際のコンピューター CI との runs on 関係性など、CI 間の直接的な関係性が作成されます。水平ディスカバリーはビジネスサービスを認識しておらず、CI が含まれているビジネスサービスに基づいて CI 間の関係性を作成するものではありません。

https://www.servicenow.com/docs/bundle/xanadu-it-operations-management/page/product/discovery/concept/c_GetStartedWithDiscovery.html#d1019787e307

トップダウンディスカバリー

トップダウンディスカバリーは、サービスマッピングがメールサービスなどのビジネスサービスの一部である CI を検索してマッピングするために使用する手法です。たとえば、トップダウンディスカバリーでは、Apache Tomcat Web サーバーサービス、Windows サーバー、およびビジネスサービスのデータを格納する MSSQL データベースの間の関係性を示すことで、Web サイトのビジネスサービスをマッピングできます。

https://www.servicenow.com/docs/bundle/xanadu-it-operations-management/page/product/discovery/concept/c_GetStartedWithDiscovery.html#d1019787e307

一般的に サービスマッピング と ディスカバリー は連携して水平ディスカバリーを最初に実行して CI を検索し、次にトップダウンディスカバリーを実行して、知る必要があるビジネスサービス間の関係性を確立します。

https://www.servicenow.com/docs/bundle/xanadu-it-operations-management/page/product/discovery/concept/c_GetStartedWithDiscovery.html#d1019787e307

⇧ との記載があり、「ServiceNow」の「ディスカバリー」は、

  1. ディスカバリー
    1. 水平ディスカバリー
    2. トップダウンディスカバリー

の2つに大別されるらしいのだが、

MID サーバーを介した検出通信

Discovery はエージェントレスなので、検出する必要があるコンピューターやデバイスに永続的なソフトウェアをインストールする必要はありません。MID サーバーは複数の手法を使って、エージェントを使用せずにデバイスをプローブします。

https://www.servicenow.com/docs/bundle/xanadu-it-operations-management/page/product/discovery/concept/c_GetStartedWithDiscovery.html#d1019787e307

⇧ 上記の説明によると、「エージェントレス」と謳っているのだが、「MID Server」という「ソフトウェア」が、「ServiceNow」間と「MID Server」をインストールした「マシン」を配置する必要がある「ネットワーク」とを「中継」している時点で「エージェント」の役割を担っている気がするので、「ServiceNow」のドキュメントは破綻しているとしか言いようがない...

しかも、

⇧ とあるのだが、分類が中途半端になっているという...

どういう事かというと、「ServiceNow」の「ディスカバリー」の「ランディングページ」を見に行くと、

noderegister.service-now.com

⇧ 上記の目次にあるように、

  1. Windows Discovery
  2. Unix Discovery
  3. SNMP ディスカバリー

が唐突に登場してくるのである...

で、何やら、

www.servicenow.com

⇧ 上記の「オペレーティングシステムディスカバリー」なるページが存在したのだが、「ServiceNow」の「ディスカバリーの詳細」の「ディスカバリーのタイプ」では紹介されていないかったのだが...

兎にも角にも、「ServiceNow」の「ドキュメント」についても、整理がまったくされておらず、カオスな状態であると...

何と言うか、利用者が「エンジニア」を想定しているからなのか、「ファインダビリティ(Findability)」が酷過ぎるんよな...

とりあえず、「クラウドサービスプロバイダー」が提供している「サービス」の「ドキュメント」に多いと思うのだが、「利用者」側に「検索」の負担させる「ドキュメント」の文化は止めて欲しい...

ちなみに、「ランディングページ」にある「SNMP ディスカバリー」のセクションで「ネットワークディスカバリー」のページへのリンクが何の説明もないまま紹介されているのだが、

  1. SNMP ディスカバリー
  2. ネットワークディスカバリー

は同じものを指しているということなのだろうか?

そもそも、「ServiceNow」の「ディスカバリー」の「機能」で取得された「機器」の「情報」について、「ServiceNow」の「CMDB」のどの「テーブル」のどの「列(カラム)」に保存されるのか皆目見当が付かないですしな...

「ServiceNow」の「ドキュメント」を読むのは、ストレスでしかないんだが...

毎度モヤモヤ感が半端ない…

今回はこのへんで。