しかし研究者たちが分析を行ったところ、加熱するときと冷却するときでは、観察される粒子の運動状態のパターンが異なっており、加熱プロセスのほうが通過する振動パターンのバリエーションが少ないことが明らかになりました。
通過する必要がある振動パターンが少ないということは、加熱が冷却よりも早く進む理由になり得ます。
専門家の1人はこの結果について「今回の研究が発見したものはこれは熱力学の第二法則を発展させたもので、熱力学の追加法則と言えるかもしれない」と述べています。
より簡単に言えば、これまでの法則は「高温のものが冷めるのは当たり前」という話だけが強調されがちでしたが、今回の研究によって「冷めるのは当たり前でも、速さは加熱ほどスムーズじゃない」という新しい追加法則がうみだされたとも言えるでしょう。
⇧ 何となく、「加熱」の方は関与する「粒子」の数が多くなっていくのに対して、「冷却」の方は徐々に関与する「粒子」の数を減らしていく必要があるので、速度差が出るのは自然な気がしますけどね...
熱エネルギー的にも、
物理学において、質量とエネルギーの等価性(しつりょうとエネルギーのとうかせい)は、静止座標系における質量とエネルギーの関係であり、2つの値の違いは定数と測定単位のみである。
この原理は、物理学者アルベルト・アインシュタインの有名な公式によって記述されている。E = mc2
この式は、粒子の静止座標におけるエネルギーEを、質量(m)と光速の2乗(c2)の積として定義している。光速は日常的な単位では大きな数字(約 300 000 km/s または 186 000 mi/s)なので、この式は、系が静止しているときに測定される少量の「静止質光子のような質量のない粒子は不変質量をゼロとするが、質量のない自由粒子は運動量とエネルギーの両方を持つ。
⇧「高温」になれば高くなると仮定すると、「粒子」の質量が変わらないのであれば、「粒子」の数が多ければ多いほど熱エネルギーは高くなっているはずなので、
No | 項目 | 加熱 | 冷却 |
---|---|---|---|
1 | 状態 | 50から100 | 150から100 |
2 | 関与する粒子 | 増えていく | 減っていく |
仮に、上記のように熱エネルギーの状態を100にするタスクがあったとして、「冷却」の方が扱う熱エネルギーが大きいのだから、作業量は増える気がしてしまいますけどね...
どうしてもエンジニア的な観点で物事を捉えてしまいがちなのだが、タスクを減らすのは影響範囲を厳密に確認する作業が発生し(あらゆるパターンを想定する必要があり、タスクの数が多いほどパターンも多くなる)、慎重にならざるを得ないので作業の速度は遅くなるし、タスクが削減されると関与する人員が減っていくので結果的に1人が抱えるタスクは増えて更に作業の速度は遅くならざるを得ない。
Hatena Blogの複数の記事の内容の一部を横断的に一括置換したかったが...
無料版の「Hatena Blog」を利用しているので文句は言えないのだが、記事の数が増えてくると、記事の内容の一部を一括置換したいユースケースが出てくることあるあるだと思いますと。
「HTTPS」の対応の際は、記事を1件ずつ修正する力業でどうにかできなくもないぐらいの記事数であったのですが、流石に記事数が1000件を超えてくると、もう1件ずつ修正は無理ですと。
で、ネットの情報を漁っていたところ、
Hatena-Blog-Workflows-Boilerplateとは、
株式会社はてなさんが公式で公開している、はてなブログの記事を書くためのワークフローのボイラープレートでして、GitHub 上で下書きや記事の公開等を行うことができるものです。
Hatena-Blog-Workflows-Boilerplateを使ってとあるSaaSのリンクを一括置換した話 - BASEプロダクトチームブログ
⇧ 上記サイト様で「Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate」という「GitHub Action」が公開されていることを知りました。
「Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate」のREADMEによりますと、
⇧ とあり、企業向けを想定したものである模様。
結論から先に述べてしまうと、「Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate」の設定の問題で「GitHub」の個人用アカウントでは導入が厳しいことが判明した。
つまり、「Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate」は利用できない。
動機は「syntaxhighliter」から「highlight.js」に切り替えたい
正直、「Hatena Blog」でサポートしてくれていればと思わないでもないのだけど、このブログを始めた2014年頃には、「Syntaxhighlighter」という選択肢しか知らなかったということもあり、「Syntaxhighlighter」を利用していたのですが、
⇧ 更新されることが無いのと、サポートされている「プログラミング言語」が少な過ぎて、利用を続けるモチベーションが無くなっていました。
で、ハイライトするための「JavaScript」のライブラリは他にもいろいろあるのですが、ChatGPTに質問してみたところ、
- Prism: https://github.com/PrismJS/prism
- Highlight.js: https://github.com/highlightjs/highlight.js
- Pygments: https://github.com/pygments/pygments
- CodeMirror: https://github.com/codemirror/CodeMirror
- Ace: https://github.com/ajaxorg/ace
- Rouge: https://github.com/rouge-ruby/rouge
- Rainbow: https://github.com/ccampbell/rainbow
- Hilite.js: https://github.com/chriso/hilite.js
- SyntaxHighlighter: https://github.com/SyntaxHighlighter/SyntaxHighlighter
- Google Code Prettify: https://github.com/google/code-prettify
⇧ 上記のようなライブラリがあると回答をもらい、以下、「バージョン」と「年月日」はリンクを確認して修正したが、
No | ライブラリ名 | 初出 | 最新(latest)リリース | サポートするプログラミング言語の数 | |
---|---|---|---|---|---|
バージョン | 年月日 | ||||
1 | Pygments | 2006年頃 | 2.18.0 | 2024年5月4日 | 約 300+ 種類 |
2 | SyntaxHighlighter | 2007年頃 | v3.0.90 | 2016年2月13日 | 約 40+ 種類 |
3 | CodeMirror5 | 2007年頃 | 5.65.18 | 2024年9月20日 | 約 100+ 種類 |
4 | Google Code Prettify | 2008年頃 | 2013-03-04 | 2016年12月18日 | 約 40+ 種類 |
5 | Highlight.js | 2008年頃 | 11.10.0 | 2024年7月15日 | 約 100+ 種類 |
6 | Rouge | 2008年頃 | v4.5.1 | 2024年11月 | 約 100+ 種類 |
7 | Ace | 2010年頃 | v1.36.5 | 2024年11月 | 約 50+ 種類 |
8 | Prism | 2011年頃 | v1.29.0 | 2022年8月23日 | 約 50+ 種類 |
9 | Rainbow | 2011年頃 | 2.1.7 | 2020年9月12日 | 約 20+ 種類 |
10 | Hilite.js | 2017年頃 | 不明 | 不明 | 約 50+ 種類 |
⇧「Hilite.js」なるライブラリは、ネット上に見当たらなかった。
そして、そもそも、「JavaScript」以外のライブラリも混ざっていた...
AIの「幻覚(ハルシネーション)」が止まらないからして、AIによる情報の「捏造」が止まることを知らない...
Hatena-Blog-Workflows-Boilerplateを利用してみようとしたが...
公式のREADMEを確認すると、
⇧「セットアップ」に手順が載っており、
- 新規リポジトリの作成
※「Use this template」ボタン押下後に「Create a new repository」を選択して作成する - blogsync.yamlを編集し、mainブランチにコミット
- GitHub リポジトリの設定
Secrets and variables > actions > Repository variables- ブログのドメイン
- GitHub リポジトリの設定
Secrets and variables > actions > Repository Secrets- APIキー
- GitHub リポジトリの設定
Actions > General- Workflow permissions
- GitHub リポジトリの設定
- Branches
- GiHub リポジトリの設定
General- Pull Requests
- リポジトリにはてなブログの記事を同期させる
- はてなブログの「設定 > 編集モード」設定を「Markdownモード」に設定する
とあり、なかなか面倒なのと、そもそも「Markdownモード」でしか利用できないのだとすると厳しいんだが...
で、試してみようと手順を進めていて、
⇧ 上記の壁にぶち当たり、「GitHub」の無料枠では実現が厳しいことが分かり断念することに...
「Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate」の仕組み上「Hatena Blog」の「APIキー」とかを「Gitリポジトリ」に載せざるを得ないことになってしまうのだが、そうなると、流石に、「Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate」で扱う「Gitリポジトリ」を誰でもアクセスできてしまう「public repository」にするわけにはいかんのでね。
後は、
⇧ 上記サイト様にありますように、「Hatena Blog」で用意されているAPIを利用するプログラミングを自分で頑張って作るか、
⇧ 上記サイト様にありますように、非公式のツールを利用するかといった選択になってきますと...
ただ、置換の条件とかを柔軟に対応するとなると、自分でプログラミングするしかないんかな...
「Syntaxhighliter」から「highlight.js」への切り替えは、またしても保留ということになりますか...
毎度モヤモヤ感が半端ない…
今回はこのへんで。