本日面接に伺った会社の社長の方が、MS-DOSやらWindows3.0以前はという話を仰っていて、自分が勉強不足であったため、その場では分からなかったので自宅にてGoogle検索してみました。
1970年代
職場では、タイプライターに依存していました。文書をコピーする必要がある場合は、謄写版やカーボン紙を使っていました。
まだコンピューターが普及してない、そんな世の中で、ビル ゲイツとポール アレンは、パーソナル コンピューターに着目してました。
1975年、Microsoft誕生
ゲイツとアレンは Microsoft というパートナーシップを設立します。
すべての人の机の上や家庭にはコンピューターがある時代がくると予測していたようです。
1980年代
コンピューターのハードウェアを管理し実行する、またコンピューターのハードウェアとプログラム (ワープロなど) の間のギャップを橋渡しする、新しいオペレーティング システムに焦点を当てていきます。これが、コンピューター プログラムが実行できる基礎となります。その新しいオペレーティング システムに "MS‑DOS" という名前を付けました。
1981年、MS-DOS誕生
1981年にIBMが初代IBM PC用に発売したDOSが「PC DOS」で、1982年よりマイクロソフトがIBM以外のメーカーにOEM提供を開始したものが「MS-DOS」であったが、マイクロソフトは後に1981年から「MS-DOS」と呼んでいる。
MS-DOS(Microsoft Disk Operating System)とは
マイクロソフトが開発・販売していたパーソナルコンピュータ向けの16ビットのオペレーティングシステム(OS)である。
IBMへのOEM供給品であった PC DOS (IBM DOS)を自社版として販売開始したもので、バージョン6以降は PC DOS から完全に独立して開発された。
MS-DOSと PC DOS(IBM DOS)は、パーソナルコンピュータ向けの16ビットのディスク・オペレーティング・システム (DOS)で、その名前の通り主にディスクの管理を行うシングルタスクのオペレーティングシステム (OS) である。
基本的なユーザーインターフェースはキャラクタユーザインタフェース(CUI)で、コマンドラインインタプリタ COMMAND.COMの表示するコマンドプロンプトにコマンドを与えて操作を行う。
DOSの限界
DOSは標準でグラフィカルユーザインターフェースやマルチタスク機能や仮想記憶を持たず、80386などの32ビット環境でも「高速な8086」としか使用できなかったため、DOSの拡張や次世代OSが待望された。
1983年、Windowsの誕生
DOSに変わる新たなオペレーションシステム開発プロジェクトのコード ネームの"Interface Manager" が製品名になる予定だったようですが、最終的には『Windows』が正式名称となったようです。
懐疑的な人たちから、"ベイパーウェア" と呼ばてたようです。
1985年 11月 20日、Windows 1.0
MS‑DOS コマンドを入力するのではなく、マウスで操作が可能に。
ビル ゲイツは、"真剣な PC ユーザーのために設計されたユニークなソフトウェア" と評していたそうです。
1987 ~ 1990年、Windows 2.0 ~ 2.11
1987 年 12 月 9 日、Microsoft は、デスクトップ アイコンと拡張メモリを装備した Windows 2.0 をリリース(Intel 286 プロセッサ向けに設計されていた)
コントロール パネルが Windows 2.0 で初めて登場しました。
1990年代初頭
技術関係者の間では、世界中のコンピューターを接続することができるネットワーク、つまりインターネットが話題になっていたようです。
1990 ~ 1994年、Windows 3.0 ~ Windows NT
1990 年 5 月 22 日、Microsoft は Windows 3.0 を発表。
1992 年には Windows 3.1 を発表。
Windows 3.0 では、プログラム マネージャー、ファイル マネージャー、プリント マネージャーが登場しました。
1995 ~ 1998年、Windows 95
1995 年 8 月 24 日、Microsoft は Windows 95 を発表。
1995 年の夏に、最初のバージョンの Internet Explorer がリリース。
1998 ~ 2000 年、Windows 98、Windows 2000、Windows Me
1998 年 6 月 25 日、Windows 98(コンシューマー向けに設計された最初のバージョン、MS-DOS に基づいた最後のバージョン)
Windows Me(Windows 95 コード ベースに基づいた最後の Microsoft オペレーティング システム)
Windows 2000 Professional(Windows 95、Windows 98、Windows NT Workstation 4.0 を置き換えるものとして設計)
2001 ~ 2005 年、Windows XP
2001 年 10 月 25 日、Windows XP(25 か国語で利用可)
2006 ~ 2008 年、Windows Vista
2006 年、Windows Vista(タスク バーなどの機能やウィンドウの周りの枠の外観が刷新、5 か国語で利用可、新しいデザインの [スタート] ボタン)
2009 年、Windows 7
Windows 7 は、リリース前に世界中の 800 万人のベータ テスターが評価しました。
2012 年、Windows 8
タッチでもマウスとキーボードでもスムーズに動作するまったく新しいインターフェイスを導入。
2013 ~ 2014 年、Windows 8.1
PC と Web をまとめて検索できる Bing スマート検索。
2015 年、Windows 10
Windows 10 は、初めて無料で提供される Windows アップグレード プログラムです。
以上、詳しくはWindows の歴史 - Microsoft Windows で
結局、MS-DOSとは
GUIであるWindowsが誕生するまでは、CUIのMS-DOSというものしか存在していなかったため、パソコンを使うということ = コマンド操作するしか無かったようです。
昔のエンジニアの人はすごかったんですね。
DOSプロンプトとコマンドプロンプトの違いを簡単に教えてください- その他(プログラミング) | 教えて!gooによりますと、
DOSプロンプト:9x系のWindowsはMS-DOSを拡張して作られています。
このベースになっているMS-DOSの部分を操作するCUIがDOSプロンプト。
コマンドプロンプト:WindowsNT以降はMS-DOSとは別に新たに作られたOSなので、DOSプロンプトはありません。でもそれでは不便なので、Windows上で動く仮想的なMSDOSを用意してあります、それを操作するCUIがコマンドプロンプト。
今回はこのへんで。