⇧難しいのは、
- 許容できる生成AIの精度
- 生成AIに業務のどの部分まで任せるべきかの線引き
をどうするかってところですかね。
⇧ 94%の精度でも導入できないケースもありましたし...
100%で正しいと判断できない場合に、エスカレーションする仕組みが導入できれば良いんでしょうけど、生成AIがその判断をできないのが現状ということでしょうかね...
「石丸構文」って「しっぺ返し戦略」を実施してるだけなんじゃないんかな...
巷では何やら「石丸構文」というものが話題に上がっていますが、
⇧ 2024年7月の都知事選を契機に、SNS上で生まれた用語らしい。
で、どうも、調べてると、曲解されてる感は否めない。
⇧ 上記サイト様で、「石丸構文」が誕生する経緯となったやり取りが紹介されているのだけど、そもそもとして、仮に2つの「定義」があったとして、その2つの「定義」の内容の相違は各々が解釈するものだと思うので、『違いは何ですか?』という「質問」そのものが破綻している気がしますと。
質問する側の考える「違い」と回答する側の考える「違い」は相違していると思われるからして、適切な「質問」としては、
『私の考える「定義A」と「定義B」の内容の相違点は、これこれである。貴方の考える相違点はいかがか?』
みたいな形であれば、回答の仕様があると思いますと。
とは言え、不明点の確認であれば、個別に質疑応答すれば良いだけであって、公のメディアを通して「質問」する意味は無いと思うんよね...
ネット上の情報を漁っていたところ、「石丸構文」について分析しておられる人も出てきており、
⇧ とあり、上記サイト様の文章を更に読み進めると、大きく3つの特徴を上げており、
- 石丸節の特徴1.定義をちゃんと確認する
- 石丸節の特徴2.主張の根拠を求める
- 石丸節の特徴3.確率をそのまま伝える
⇧ 上記のようになっている。
客観的、且つ、論理的に、曖昧な部分を極力無くそうとしているだけであるように見える。
「事実」と「推測」を明確に分けて思考することを業務上求められることの多いであろう、エンジニアに多い思考方法な気がする。
⇧ 上記サイト様によりますと、「国語」的な問題として考えると本質が見えてくるらしい。
そもそもとして「質問者」が主観的な立場の「質問」になってしまっている割合が高いと。
まぁ、マスコミ関係者も、営利企業の社員であるからして、自分たちの利益になりそうなバイアスのある「質問」を拵えてしまう傾向になるものね。
ネット上に上がってる情報から推測するに、石丸氏は、
しっぺ返し戦略では、
- 1手目は協調を選択する。
- 2手目以降のn手目は、(n-1)手目に相手が出した手と同じ手を選択する。
- 例えば2手目の場合、1手目に相手が協調を選択していたら協調を選択し、1手目に相手が裏切りを選択していたら裏切りを選択する。
⇧「しっぺ返し戦略」を実施してるだけのような気がしますけど。
まぁ、石丸氏が他者と質疑応答する際の実際の振る舞いを拝見したことが無いので、定かなことは分かりませんが。
とりあえず、シチュエーションによるとは思いますが、「質問する側」も適切な「質問」ができているのかを事前に確認した方が良いということですかね。
双方が納得のいくようなコミュニケーションは人類には早いということですかね...
みんな、自分に取って都合の良いように解釈しがちになってしまいますからな...
毎度モヤモヤ感が半端ない…
今回はこのへんで。