ITAM、ITSM、ITOM、ITBM、CMDBって...ServiceNowって何ぞ?

f:id:ts0818:20201128130022j:plain

風車(ふうしゃ、かざぐるま)は羽根車を受けて回転し、風力から動力を得るための装置。発電製粉風速計などに使われる。「かざぐるま」と読むと、羽根車に柄を付け、風の力で回して遊ぶ玩具も含まれる(風車 (玩具)参照)。

風車 - Wikipedia

英語では windmill だが、mill(原義は碾き臼)でわかるとおり、windmill は本来は製粉の動力に使われるものを指す。また、風力発電などに使われる現代風の風車(風力原動機)は wind turbine とよばれるが、日本語ではこれらを含めて風車と呼ばれることが多い。

風車 - Wikipedia

⇧「風車」は英語で「windmill」と呼ばれるそうな。風力発電に使用される「風車」は「wind turbine」と呼ぶけども、日本語ではどっちも「風車」ということで、認識齟齬が発生しますね、どうもボクです。

「風車」と言えば、

やがてドン・キホーテとサンチョは3〜40基の風車に出くわした。ドン・キホーテはそれを巨人だと思いこみ、全速力で突撃し、衝突時の衝撃で跳ね返されて野原を転がった。サンチョの現実的な指摘に対し、ドン・キホーテは自分を妬む魔法使いが、巨人退治の手柄を奪うため巨人を風車に変えてしまったのだと言い張り、なおも旅を続けるのだった…

ドン・キホーテ - Wikipedia

⇧皆々様、ご存知「ドン・キホーテ(著:ミゲル・デ・セルバンテス)」で有名ですかね。

巨匠「テリー・ギリアム」が映画化しましたね。 

「風車」と言えば、「風力発電」での「エネルギー」生成でも活躍してますが、「水素」について「エネルギー」界に革命が起きるかもな発見があったんだとか。

nazology.net

⇧ 大量生産の方法が実現すれば、既存の「エネルギー」業界を瓦解させるような「ディスラプター」な企業が出てきますかね?

まぁ、関係ない話が続きましたが、今回は、「ServiceNow」ってものについて調査してみました。レッツトライ~。

 

ITAM、ITSM、ITOM、ITBM、CMDBって?

略称だと何のこっちゃって感じよね。 

  • ITAM
    Information Technology Asset Management
  • ITSM
    Information Technology Service Management
  • ITOM
    Information Technology Operations Management
  • ITBM
    Information Technology Bussiness Management
  • CMDB
    Configuration Management DataBase

の略ってことらしい。

まずは、ITAM(Infomation Technology Asset Management)ですが、

www.ics.ie

IT Asset Management (ITAM) is a type of business management that is directly tied to an enterprise's IT infrastructure. With ITAM, professionals review an organisation's total business hardware and software inventory and make comprehensive decisions about sourcing, use and all other aspects related to an asset lifecycle.

What is IT Asset Management (ITAM)?

⇧企業の「IT資産」を管理することみたいね。「ハードウェア」「ソフトウェア」など企業のITに関わる全ての資産の管理を担いますと。

 

続いて、ITSM(Infomation Technology Service Management)ですが、

ITサービスマネジメントとは、顧客のニーズに合致した適切なITサービスを提供するマネジメント活動全般のことである。その運用の維持管理ならびに継続的改善を行っていくための仕組みをITサービスマネジメントシステムと呼ぶ。ITサービスマネジメントの略称はITSMで、ITサービスマネジメントシステムの略称はITSMSである。

ITサービスマネジメント - Wikipedia

⇧ ってことで、「ITサービス」の提案・導入の推進っぽいことをしてるっぽいので、ITコンサルタントみたいな活動ってことですかね。

 

「ITAM」と「ITSM」については、

ameblo.jp

⇧可能なら統合してしまったほうが良いらしい。「ITAM」「ITSM」を別々の人が担っている場合は、報連相が重要そうですかね。

 

続いて、ITOM(Infomation Technology Operations Management)ですが、

wiki.en.it-processmaps.com

The objective of IT Operations Management is to monitor and control the IT services and IT infrastructure. IT Operations Management executes day-to-day routine tasks related to the operation of infrastructure components and applications.

Part ofService Operation, ITIL 2007

Process OwnerIT Operations Manager

https://wiki.en.it-processmaps.com/index.php/IT_Operations_Management

⇧ってことで、導入後の「ITサービス」の「監視・制御」を日常的に行う、と言ってるので、「運用・保守」ってことだと思うので、ITエンジニアが担う感じですかね?

 

続いて、「ITBM(Infomation Technology Bussiness Management)」ですが、

crossfuze.com

Information Technology Business Management (ITBM) is a set of workflows and tools for optimally developing, delivering, and managing business services through an IT-focused lens. The goal of ITBM is to help organizations more comprehensively understand how their technology environment relates to their business goals, strategies, and needs.

https://crossfuze.com/servicenow/what-is-servicenow/itbm/

⇧ どうやら、「ServiceNow」が作った造語ってことですかね。

『ITに焦点を当てた、ビジネスサービスを最適に開発、提供、および管理するためのワークフローとツールのセット』ってことらしい...

う~ん、一般的な定義としてくれないと、何とも言えんすな、って言うか独自路線で言葉を作られるのは辛い...

 

で、最後に、「CMDB(Configuration Management DataBase)」ですが、

構成管理データベース(Configuration Management Database、CMDB)とは、情報システムの全コンポーネントに関する情報の統合された保管・管理(構成管理)を行うデータベース

構成管理データベース - Wikipedia

⇧ ってことみたいね。

CMDB は構成要素(configuration item、CI)とその重要な属性の詳細を記録し、CI同士の関係を記録する。CIは一般に3つの構成可能な属性で記述される:

  1. 技術的属性
  2. 所有者属性
  3. 関係属性

構成管理データベース - Wikipedia

CMDB実装で鍵となるのは、CIに関する情報を自動的に発見する能力(自動検出)と変更に自動的に対応できる能力である。 自動的に対応するためには、インベントリ収集や監視システム、サービスデスク、チケットシステムとのAPI連携が必要となる。 CMDB にはメタデータが含まれるため、こちらも大規模なIT組織で使われているメタデータリポジトリ(あるいはレジストリ)と概念的にオーバーラップする。

構成管理データベース - Wikipedia

⇧ そりゃ「データベース」だけあってもね、むしろ「データベース」だけで「情報システム」が運用できたら衝撃的過ぎるけどね。

構成管理はデータの保持と更新の方法を与えるものであり、その部分がメタデータリポジトリでは従来から弱点とされていた。

構成管理データベース - Wikipedia

⇧ 従来の欠点を「CMDB」で補ってるみたいね。

 

ServiceNowって?

Wikipediaさんによりますと、

クラウド事業者ってことですかね。

サービスとしては、 

「人々の働き方を変える」ことを目的とし、企業の生産性を高める業務プラットフォームを提供する。

ServiceNow - Wikipedia

クラウドベースの業務プラットフォームは、IT、カスタマー、エンプロイーなどの視点から、企業内のあらゆる定型業務プロセスを簡素化・自動化することで、顧客体験や従業員体験の向上を実現させる。

ServiceNow - Wikipedia

⇧ ってことを謳っておりますと。企業の業務改善に特化したサービスの提供を目的としてるんだと。

さらに、

ServiceNow は、提供されるアプリケーション、データ、ビジネスロジック、セキュリティーモデルなどが単一のクラウドプラットフォーム上で稼働するように実装されており、計画から運用、サービス管理など、さまざまな業務がエンドツーエンドで完結する業務プロセスの実現をコンセプトとしている。各機能は、ITIL をベースに設計されている。

ServiceNow - Wikipedia

⇧「ServiceNow」1つでさまざまな業務を完結できるんだと。別の見方で捉えると、「ServiceNow」に依存しきるってことになってしまうようにも思えるが...

逆に言うと、融通が利かないようにも思えてしまうが、一応、AWSAmazon W絵bService)やMicrosoft Azure、GCPGoogle Cloud Platform)、Oracle Cloudなどのクラウドサービスとの連携も可能らしい。

単一のクラウドプラットフォームで稼働するように実装されており、業務がエンドツーエンドで完結することの実現ってコンセプトはどうした...っていうツッコミはさておき、

Information Technology Infrastructure LibraryITIL)とは、ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティス(成功事例)をまとめた書籍群。1989年にイギリス政府のCCTAによって公表された。ITILの読み方は「アイティル」、「アイティーアイエル」などがある。ITサービス全体においてデファクトスタンダードとなりつつあり、重要な位置付けとなっている

Information Technology Infrastructure Library - Wikipedia

⇧「ITIL(Infomation Technology Infrastructure Library)」というものを元に、「ServiceNow」の各機能は設計されてるんだと。

 

ちなみに、「既存の業界の秩序やビジネスモデルを破壊するプレイヤー(主にベンチャー企業)」のことを「ディスラプター」と呼ぶそうな。

Wikipediaさんによりますと、

英語のdisruptは、「粉砕する」「瓦解させる」の意。

ディスラプター - Wikipedia

⇧「瓦解させる」って意味なんだとか。

脱線しましたが、「国」によって「企業文化」とか変わるような気がするんだけど、汎用的に適応できる機能を提供できるもんなのだろうか。

ITIL(Infomation Technology Infrastructure Library)」がイギリス発祥とか言ってるけども、日本にもしっかり適応できるんかな、という疑問を抱くのであった。

要するに、「ServiceNow」ってのは、「ITAM」「ITSM」「ITOM」「ITBM」「CMDB」とかにもいろいろあるとは思うんだけど、そういった様々な管理を「クラウド」のサービスとして実現できますよ、ってところを目指してるそうな、たぶん。

 

ServiceNowのアーキテクチャって?

基本的には、企業の業務に特化した「SaaS(Software as a Service)」を提供するってことだと思ったのですが、

www.itmedia.co.jp

 そんな中、Salesforceとこれから競合しそうなのが、SaaS型ワークフローシステムなどを手掛ける米ServiceNowだ。ServiceNowは当初、さまざまアプリを開発・稼働できるPaaSとして開発された。その良さを広く伝えるためにSaaSを自社開発したところ、SaaSが先に評価されたのだ。

本格的なマルチクラウドの時代は到来するのか? 人気が出そうなSaaSは? 2020年のクラウド業界動向を占う (3/3) - ITmedia NEWS

 今ではServiceNowのPaaSの評価も上がってきており、多くのユーザーがさまざまなアプリを構築している。同社は欧米でかなり顧客を増やしており、今後は日本においてもSaaS、PaaSのベンダーとして認知度を急激に上げてきそうだ。

本格的なマルチクラウドの時代は到来するのか? 人気が出そうなSaaSは? 2020年のクラウド業界動向を占う (3/3) - ITmedia NEWS

⇧「PaaS(Platform as a Service)」も提供してるやん!っていうね。

 

で、「ServiceNow」ですが、

docs.servicenow.com

The Now Platform® is an application platform as a service that automates business processes across the enterprise. The Now Platform provides the infrastructure to help your organization develop, run, and manage applications.

https://docs.servicenow.com/bundle/paris-platform-administration/page/get-started/servicenow-overview/reference/r_AdministerServiceNow.html

⇧「Now Platform」っていう「PaaS(Platform as a Service)」を軸として、各業務に特化したサービスを「Cloud Services」として提供するんだそうな。

以下のスライドがイメージしやすいかも。

⇧ 企業の業務に必要な「ITサービス」を提供しつつ、「CMDB(Configuration Management DataBase)」で「ITサービス」を「一元管理」しますと。 

⇧ また、異なる環境のシステムのデータについても「一元管理」できるようになるってところは非常に魅力的ですかね。

いまのところ、90以上のシステムとの連携が可能ってことみたい。(2019年12月12日に公開されてるスライドみたいなので、現在はもっと増えてるかも)

 

Salesforce と ServiceNow って何が違うのか

なんか「Salesforce」と比較されがちなんだそうな。

Salesforce」については、

セールスフォース・ドットコムsalesforce.com, Inc.)は、米国カリフォルニア州に本社を置く、顧客関係管理CRM)ソリューションを中心としたクラウドコンピューティング・サービスの提供企業である。ビジネスアプリケーションおよびクラウドプラットフォームをインターネット経由で提供している。1999年3月に、マーク・ベニオフにより設立された。翌2000年4月には、日本法人である株式会社セールスフォース・ドットコムsalesforce.com Co., Ltd.)が設立されている。

セールスフォース・ドットコム - Wikipedia

米IT調査会社ガートナーによる最新レポートでは、世界のソフトウェア企業ランキングで第10位。CRMの世界マーケットシェアは16.1%で第1位。また、同レポートによると日本国内の営業支援システム(SFA)のマーケットシェアは60.4%を占めている。クラウドプラットフォーム分野においては、IDC Japanの調査で日本国内のPaaS市場で第1位。

セールスフォース・ドットコム - Wikipedia

⇧「CRMCustomer Relationship Management)」に特化してる模様。

セールスフォース・ドットコムは、前オラクル幹部のマーク・ベニオフにより、業務アプリケーションをウェブサービスとして提供するというコンセプトのもと、1999年3月8日に設立された。SaaSタイプの本格的なクラウドコンピューティング・サービスの提供企業としては最初とされる。創業時にスティーブ・ジョブズがマーク・ベニオフのメンターとしてプラットフォーム化を促すなど重要な役割を果たしている

セールスフォース・ドットコム - Wikipedia

⇧「SaaS(Software as a Service)」を提供する企業の魁のようですね。

 

Salesforce」のアーキテクチャはと言うと、

www.salesforce.com

f:id:ts0818:20201128153629j:plain

この度、セールスフォース・ドットコムが提供するPaaSを「Salesforce App Cloud」から「Salesforce Platform」に再定義します。今回の再定義で、今まで提供していたテクノロジーがなくなるわけではありません。
Salesforce のプラットフォームは、私たちの製品群の基盤であり、CRMを中心としたアプリケーションの拡張やカスタマイズにより最先端のテクノロジーが活用できることを分かりやすく訴求していくことの表れです。 

PaaS製品群を「Salesforce Platform」として再定義 -顧客にさらに寄り添うプラットフォームに - Customer Success

⇧ ほぼ「ServiceNow」と同じように「PaaS(Platform as a Service)」を中心とした構成って感じですかね。

⇧ 1つのプラットフォームでってコンセプトも「ServiceNow」と同様の模様。

 

まぁ、「Salesforce」のほうが「ServiceNow」より先に市場で評価されてきてはいるってことのようですが、どちらもコンセプトは同じ感じなんですかね。

Wikipediaさんによると、「2011年5月」時点だと、

ServiceNow は、ITSM アプリケーションの提供を専門とすることから、競合は BMCソフトウェアCAテクノロジーズIBM、そしてヒューレット・パッカードである。ServiceNow は、アプリケーション開発向けの汎用的なプラットフォームを提供していることから、Salesforce.comの Force.com といった、SaaS/PaaS プロバイダとも競合している。

ServiceNow - Wikipedia

⇧「ServiceNow」は「Salesforce」を意識してそうね。

 

Salesforce」と「ServiceNow」の違いってのはいまいちハッキリしませんでしたが、「ServiceNow」が提供する「SaaS(Software as a Service)」「PaaS(Platform as a Service)」ってものがあるんですね。

 

今回はこのへんで。