KDDIと米GITAI USAは3月6日(米国時間では5日)、共同でロボットによる基地局アンテナ設置の実験を行い、成功したと発表した。「アルテミス計画」など世界的に月面探査の取り組みが加速する中、月面での通信環境構築に役立てる。
⇧ 宇宙開拓時代というやつですか。
eKYC(electronic Know Your Customer)とは
Wikipediaさんによりますと、
KYC(ケイ・ワイ・シー)は、Know Your Customer(あなたの顧客を知れ) の略で、顧客の本人性を確認すること、顧客の事業活動を知ること、マネーロンダリングやテロ資金提供のリスクを評価すること含む、幅広く「顧客を知る行為」を意味する。
日本の犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)では、顧客の「氏名(社名)、住所、生年月日(個人の場合)」「取引を行う目的」「職業または事業の内容」「実質的支配者の氏名(社名)、住所、生年月日(実質的支配者が個人の場合)」の4項目を知り確認することが求められている。
銀行や証券口座などの開設時に求められる本人確認を指してKYCと言うこともあるが、本来の意味は本人確認に限られるものではない。金融サービスにおけるKYCのガイドラインは、顧客のアイデンティティ、適合性、およびビジネス関係を維持することのリスクを、金融専門家に確認する努力をするよう義務付けるものである。 その手続きは、銀行の広義のマネーロンダリング防止 (AML) ポリシーに位置づけられる。
⇧ とあり、「KYC(Know Your Customer)」という仕組みがまずありますと。
で、Wikipediaを読み進めると、
eKYC
eKYC は electronic Know Your Customer の略。 銀行や証券口座などの開設時に求められる本人確認をオンライン上で行う技術、またはプロセスの事。読み方は「イー・ケイ・ワイ・シー」。
⇧ とあるように、「electronic」とあることから、ITネットワークを介して「KYC(Know Your Customer)」を行うということで、「eKYC(electronic Know Your Customer)」ということらしい。
何やら、
⇧ 本人確認の方法が法律で定められてるらしい。
Wikipediaの説明だと、
『銀行や証券口座などの開設時に求められる本人確認をオンライン上で行う技術、またはプロセスの事。』
という内容だったのですが、
⇧ 何やら、「郵送あり」パターンもあることから、
- オンライン完結
- オンライン+オフライン
の2パターンがあるってことなんかね。
で、肝心の「eKYC(electronic Know Your Customer)」のアーキテクチャがどうなっているかは、
⇧ 結構、認証方法がまちまちな感じ。上記の例だと、
- AIモデルで認証
- 人が目視で認証
の2つの方法があるっぽいですな。
認証方法は、本人確認の方法を再度、確認してみると、
条文 | 概要 | 本指針対象 | 本指針での取扱い |
---|---|---|---|
イ~二 | 本人確認書類の提示(+本人確認書類もしくは補完書類の郵送受領または取引関係文書の書 留・転送不要郵便送付) | 対象外 | 対面要素を含むため、検討対象 外とする |
ホ | 本人確認書類の画像+容貌の画像 | 対象 | eKYC として取扱う |
へ | IC チップ情報+容貌の画像 | 対象 | eKYC として取扱う |
ト | 本人確認書類の画像又は IC チップ情報+銀行等への顧客情報の照会 | 対象 | eKYC としてト(1)のみ取扱う (ト(2)預金口座少額振込確認 は検討対象外とする) |
チ | 本人確認書類の画像又は IC チップ情報+転送不要郵便 | 対象 | eKYC として左記のみ取り扱う (以下、単に「チ」の方法という場合には、左記の方法を指す) (また、チのうち本人確認書類の原本の送付は、「チ(原本)」 の方法と表記し、「従来の方法」 として言及する) |
リ | 本人確認資料送付+転送不要郵便 | 対象 | eKYC には該当しない「従来の方法」として言及する |
ル | 本人限定受取郵便 | 対象 | 同上 |
ヲ | 電子署名法上の認定者による認証 | 対象外 | eKYC だが導入事例がないため、検討対象外とする |
ワ | 公的個人認証 | 対象 | eKYC として取扱う |
カ | 公的個人認証法上の署名検証者による特定認証 | 対象外 | eKYC だが導入事例がないため、検討対象外とする |
⇧ とあり、「顔認証」以外もNGと言うわけでは無さそう、ただ導入事例が無いということらしいが...
本人確認書類の画像として、「健康保険証」とか選択した場合に顔写真が無いですし。
どちらにしろ、サービス利用者に、本人確認がOKだった旨を通知するために、サービス利用者のメールアドレスが必要と。
あと、「顔認証」のような「生体認証」って、生成AIとかの技術革新が進んでいくと、フェイク画像とかの見極めが困難になってくる気がするんだけど、そのあたりの懸念とかは払拭されているんだろうか?
何となく、
電子透かし(でんしすかし、Digital Watermark もしくは Digital Watermarking)は、画像や音楽等のデジタルコンテンツに情報を埋め込む情報ハイディング(データハイディング)技術の一種である。
非代替性トークン(ひだいたいせいトークン、英: non-fungible token、略称: NFT)とは、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位である。NFTは代替可能性(英: fungibility)がない唯一無二のデータであるという点で、ビットコインなどの暗号通貨とは異なる。NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけることが可能である。
⇧ 上記のような、仕組みとかも必要になってくるんですかね。
マイナンバーカードみたいな一意な情報とか利用できるのであれば、シンプルに対応できそうな気もするんだけど...
そもそも「顔認証」とか、精度が100%では無いってのも気になるし...
勿論、人間の目視も精度が100%では無いんだけど...
将来的には、
⇧「量子」の技術を活用していく感じになるんかね?
毎度モヤモヤ感が半端ない...
今回はこのへんで。