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CentOSの代替、結局どれを選べば良いのか分からんが、WSL 2にRocky Linux導入してみる

gigazine.net

⇧ なるほど、技術的に可能だったのが、「大文字」のみだったということですか。

とは言え、Webシステムが作られ始めた時って、小文字の対応が済んでいた頃だと思うので、敢えて「大文字」が使われていたとしたら、何か別の理由があるってことなんですかね?

そして、

www.itmedia.co.jp

⇧ 大人もサンタさんからのプレゼントを欲していると思うんですよね...

CentOSの代替、結局どれを選べば良いのか

何と言うか、

www.redhat.com

CentOSのサポートは2024年6月30日で切れるのらしいだけど、代替のOS(Operation System)をどうするか?

流石に、本番環境以外でもRHELRed Hat Enterprise Linux)を利用できるような予算の余力がある開発プロジェクトばかりじゃないと思うので。

で、ネットの情報を見る限りだと、

cloud.watch.impress.co.jp

ascii.jp

blog.apar.jp

⇧ 上記サイト様によりますと、CentOSからの移行についても考慮されてるってなってくると、

のどちらかに絞られる感じなのかね?

ただ、CentOSで稼働していたアプリケーション、ネットワーク設定など、全ての情報が移行できるのかが分からんのだけど...

ネットの情報によりますと、

www.pnc.jp

dnf以外で導入しているソフトウェアには対応していないこと。

Rocky Linux 8へ移行 | PNC技術者ブログ

www.pnc.jp

dnf以外で導入しているソフトウェアには対応していないこと。

CentOS 8からAlmaLinux 8へ移行を試してみた | PNC技術者ブログ

⇧ とのこと。

稼働してるアプリケーションが、dnfでインストールされてるアプリケーションサーバーだったり、Webサーバーにある分には問題ないってことなんだろうか?

どうやら、

tech.012grp.co.jp

⇧ 上記サイト様によりますと、かなり単純な構成のアプリケーションの移行でもライブラリが消失したりが出てることから、本番稼働しているようなアプリケーションの移行でどれぐらい不具合が出るのか気になりますな。

何やら、とあるアンケートによると、

www.atpress.ne.jp

⇧ 2022年に比べて2023年にRocky Linuxへの興味が激減してるらしい...

まぁ、セミナー参加者87名へのアンケートの結果なのと、2022年のアンケートに回答した人と2023年のアンケートに回答した人が異なってるなら、あまり参考にならない気はしますな。

話をCentOSのサポート廃止を戻すと、オープンソースは、管理している団体・個人のさじ加減一つに左右されますからな、リスクがあるのは致し方ないとは言え、結局のところ、行き着く先はお金の問題というのが、哀しい現実を見せつけてくれますな...

個人的には、

ソフトウェア開発に関する思想

他の例では、マイクロソフトの上級副社長クレイグ・マンディオープンソースソフトウェアには新規性はなく、知的財産権を破壊するものだと批判したのに対する反論として送ったEメールの中で次のように述べた。「マンディはアイザック・ニュートン卿について聞いたことがあるのかねえ。彼は古典力学の基礎の構築、りんごの木の話で有名な万有引力の法則を発見した点で著名であるだけでなく、彼がその業績に対して先人への感謝を示したやり方でも有名なんだ。『私がはるかかなたを見渡すことができたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩に乗っていたからだ。』(…中略…)私はマンディよりもむしろニュートンの意見を聞いてみたいよ。亡くなってから300年もたちましたけど、あなたの意見はまだ古臭くなってませんよねってね」。

リーナス・トーバルズ - Wikipedia

Linuxの開発

リーナスは「Linux」の商標保有しており、世界中のLinuxコミュニティの助けも借りて、その使用(および不正使用)を主に非営利団体Linux Internationalを通じて監視している。オープンソース本来の原則からリーナスは、Linuxに商標をつけることそのものを嫌っていたが、1995年に商標を取った。これは赤の他人がLinuxを商標登録したり、脅迫されたりする事態を避けるためである。

リーナス・トーバルズ - Wikipedia

⇧ リーナス氏の思想が理想だとは思うのだけど、営利企業としては、利益が出ることが全てという現実だものな...

とは言え、オープンソースとして、触れる機会を多くの人に提供しておくと多様な意見や気付きが生まれ易くなるような気がしているので、ソフトウェアの発展には寄与しているように思う今日この頃。

CentOSの代替、結局どれを選べば良いのか分からんが、WSL 2にRocky Linux導入してみる

何やら、

labo.mycabin.net

⇧ 上記サイト様によりますと、「WSL 2(Windows Subsystem for Linux 2)」にRocky Linuxを導入できるっぽいので、導入してみる。

docs.rockylinux.org

⇧ 2023年12月24日(日)時点の最新は、バージョン9ってことっぽい。

では、早速、まずは、Rocky Linuxの圧縮ファイルを適当な場所にダウンロード。

ちなみに、Microsoftの標準でインストールできるものにRocky Linuxは含まれていないと、AlmaLinuxも同様の模様。

Rocky Linuxの公式のドキュメントにあるコマンドを実行します。

wsl --import <machine-name> <path-to-vm-dir> <path-to/rocky-9-image.tar.xz> --version 2    

「WSL 2(Windows Subsystem for Linux 2)」用の設定を追加する必要があるようなので、追加。

で、「WSL 2(Windows Subsystem for Linux 2)」をシャットダウンして、「Rocky Linux」の再起動。

⇧ systemdが有効になったようです。

Rocky Linux 9からはSSH Serverがデフォルトでインストールされない?

ネットの情報だと、

www.server-world.info

SSH サーバーは Rocky Linux 最小構成インストールでも、デフォルトで OpenSSH がインストールされ、自動起動設定になっているため、パスワード認証方式でのログインは可能となっています。

Rocky Linux 8 : OpenSSH : パスワード認証 : Server World

⇧ となっていたのですが、

www.linuxcapable.com

⇧ 上記サイト様を参考に確認してみたところ、

⇧ 何やら、SSH Serverがインストールされていないっぽいのと、

docs.rockylinux.org

SSH public and private key

Prerequisites

  • A certain amount of comfort operating from the command line
  • A Linux server or workstations with openssh installed
  • Optional: familiarity with Linux file and directory permissions

https://docs.rockylinux.org/ja/guides/security/ssh_public_private_keys/

⇧ となっているので、自分でSSHサーバーをインストールする必要があるっぽい。

SSHのパスワード認証を許可するようにします。

コマンドプロンプトをもう一つ、別に起ち上げて、SSH接続できるか確認。

⇧ はい、エラー。

エラーメッセージにあるように、「C:\\Users\\[ユーザー名]\.ssh\known_hosts」の指定された行数を削除して、保存し、再度、SSH接続を実行。

⇧ 接続できました。

元のコマンドプロンプトの方に戻って、新しく追加したユーザーが、sudoできるように、wheelグループに追加。

と思ったら、そもそも、sudoコマンドがインストールされていないっぽい...

sudoをインストール。

/etc/sudoersが作成されているので、sudoがインストールできたっぽい。

SSH接続しておいた方のコマンドプロンプトで、rootユーザーに切り替えできるか確認。

⇧ rootユーザーに切り替えできてるっぽいです。

何か、ネットの情報が錯綜し過ぎていて、正解がよく分からんのだけど、とりあえず、「WSL 2(Windows Subsystem for Linux 2)」に「Rocky Linux 9」が導入できて、SSH接続もできるような環境が作れました。

それにしても、sudoがインストールされていないってのはなかなか衝撃ですな...

Linux、何も分からん...

毎度モヤモヤ感が半端ない...

今回はこのへんで。

 

【おまけ】メリークリスマスのシェルスクリプトを実行してみる

毎年のこととはいえ、大人になってしまった我々はサンタさんからプレゼントはもらえ無さそうなので、

qiita.com

github.com

⇧ クリスマスツリーを表示してくれるシェルスクリプトが公開されているようなので、試してみました。

その前に、上記のシェルスクリプトを実行するのに、tputコマンドを利用できる必要があり、tputコマンドは、ncursesというパッケージに含まれているらしいので、インストールしておきます。

で、GitHubで公開されてるスクリプトを実行すると、

curl https://raw.githubusercontent.com/nisiddharth/Christmas-Bash-Script/master/Tree.sh | bash    

⇧ クリスマスツリーが表示されました!

来年の抱負付きですな、2024年もコードを量産していきましょう、ってことですかね。

私は、今年も、「クリぼっち」ですが、

クリぼっちとは、12月25日クリスマスを一人で過ごすこと、またはその人を指す俗語。多くの場合でクリスマスに恋人がおらず一人で過ごしている状態を指し、「クリスマス」と「1人ぼっち」を合わせた造語である

クリぼっち - Wikipedia

⇧ とのこと。

「クリぼっち」な人も「クリぼっち」でない人も、お手元に動作するLinux環境がありましたらば、クリスマスツリーを表示できるシェルスクリプトを試してみましょう!

メリークリスマス!

そして、メリークリスマスと言えば、

戦場のメリークリスマス』(せんじょうのメリークリスマス、英: Merry Christmas, Mr. Lawrence、欧州公開時の外国語題: Furyo)は、大島渚監督した映画作品である。

戦場のメリークリスマス - Wikipedia

⇧「戦場のメリークリスマスMerry Christmas Mr. Lawrence)」を思い出してしまうし、坂本龍一さんが今年亡くなられたということで、久々にピアノの演奏を聞きましたけど、時が経っても良いものは良いですね。

坂本龍一さんのご冥福をお祈りしつつ、改めて、メリークリスマス!