⇧ SFの世界が実現する日が来るんですかね?
データベースにおけるMulti-tenant Architectureを整理してみる
「JJUG CCC 2024 Spring」に参加してきて、「データベースにおけるMulti-tenant Architecture」について整理された情報を聞けたので、備忘録として。
登壇者の方がスライドを公開してくれております、感謝。
⇧ 上記のスライドにあるように、「データベースにおけるMulti-tenant Architecture」のレベル(粒度)としては、
- DBインスタンス
- テーブル
- レコード
の3つになる模様。
で、「3. レコード」レベル(粒度)における「Multi-tenant Architecture」が「RLS(Row Level Security)」となるらしい。
「RLS(Row Level Security)」に対応しているのは、
⇧ 2024/6/16(日)時点では、
- PostgreSQL
- Microsoft SQL Server
- Oracle Database
あたりになるらしい。
PostgreSQLの場合、
⇧「RLS(Row Level Security)」が適用されないユーザーあったりなど、注意事項があるそうな。
実際にJavaからPostgreSQLに対してCRUDする前に、
⇧DB接続処理をオーバーライドしておく必要があると。
⇧ 上記サイト様によりますと、1ユーザーが複数テナントを有するケースなど、厄介そうではありますと。
「JJUG CCC 2024 Spring」で登壇者の方にお聞きしたところ、「Spring Data JDBC」を利用してるとのことだったので、「ORM(Object Relational Mapping)」のライブラリを利用することも可能かと。
とりあえず、「JJUG CCC 2024 Spring」については、現地開催だけでなく、オンラインでも参加できるようにはして欲しかったかな...
会場のキャパの問題か、視聴したいセッションに参加できないとかあったので...
「オフライン」と「オンライン」のハイブリッド開催だとコストがかかるんですかね?
毎度モヤモヤ感が半端ない…
今回はこのへんで。