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Oracle Database 離れが進んでるらしい、からの~、Windows 10 Home に Oracle Database 19c をインストール

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ヘミングウェイが書いていた。 『この世は素晴らしい。戦う価値がある』と。 後半の部分は賛成だ(【セブン】監督:デヴィッド・フィンチャー)」

ご存知、映画『セブン』より、アーネスト・ヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』からの引用による名ゼリフですが、あっ、どうもボクです。今日も、わたしは、闘う価値が見いだせない日々を過ごしてます。

エンジニアの名言っぽいものが、

qiita.com

⇧  上記サイト様で紹介されてましたかね。

 

というわけで、 前々から Oracle Database を使う意味ってあるのかな~って疑問を持っていたんだけど、

www.orangeitems.com

⇧   なんか、潮目が変わりつつあるのだと、仰ってますかね。

Oracle Database がオワコンに向かっていくんですかね?

Oracleの技術には敬意を表するんですが、技術を浸透させる手腕が下手くそ過ぎる気がしますかね。魅力的な技術がいっぱいの気がするんですがね...、わたしは、まったく使いこなせてないですけどね。

まぁ、いまのプロジェクトが、Oracle Database を使ってるんで勉強しなきゃいかんのですが、プロジェクトももうちょいで終わるということで、これからは、RDBMS(Relational DataBase Management System)としては、PosgreSQL とか、MySQL とかを勉強すれば良いんですかね?

いま、しばらくは、Oracle Database の勉強を続けますか... というか、技術の勉強する気が起きなくなるな~、技術者はツラいよ(涙)。

今回も、途中でエラー出たりで、スムーズにいってないんで、インストールの参考にしてくださる方は、一度、記事を最後まで見ていただいてからの方が良いかと。

 

Oracle Database 18c からインストール方法が変わるらしい

はい、出ました。

www.intellilink.co.jp

具体的には、従来の Database ソフトウェア(バージョン 12.2 迄)の場合、ダウンロードしてきたインストーラー(runInstaller)を実行し、Oracle Universal Installer にて、インストール先のディレクトリである ORACLE ベースや ORACLE ホームのパスを指定するかたちでした。しかし、Oracle Database 18c からは、OTN および Oracle Software Delivery Cloud よりダウンロードしたファイルに Database ソフトウェアのゴールド・イメージが含まれており、runInstaller を実行したディレクトリが、そのまま ORACLE ホームとして認識されます。

Oracle Database 18c 新機能: インストール時の変更点 | NTTデータ先端技術株式会社

⇧  NTTさんのブログ情報に感謝ですね。

Oracle さんよ~、こういう大事なことを周知させたりすることを怠っているから、ユーザーがどんどん離れていくんでしょうに。ドキュメントで、もうちょい目立つようにピックアップすりゃいいとは思うんですがね。安定の不親切さ は流石です。

 

 

Oracle Database 19c をインストールしてみる

Oracle Database が、PCで使えるかどうかは、

www.oracle.com

⇧  の中の、

www.oracle.com

で確認できるようですが、一応、Windows 10 で使えるとはなっているんだけど、Windows 10 Home は、対象ってことで考えて良いんですかね?

特に、Windows 10 Home は対象外とかの記載は無さ気なので、Windows のエディションは気にしなくて良いんですかね?

 

というわけで、自分が使っているPCのOSが、Windows 10 Home だけど、Oracle Database 19c をインストールしてみたいと思います。

ちなみに、前に、Oracle Database 12c をインストールしているので、既に、私の環境には、Oracle Database が1つインストールされてしまっている状態です。

⇩ こんな状態。

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なので、新しいディレクトリを作って、そこに、Oracle Database 19c をインストールしてみようかと。

とりあえず、『C:¥app02¥oracle¥product¥19.0.0¥dbhome_1』ってディレクトリを作成しました。

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そんでは、インストーラーをダウンロードしますか。

https://www.oracle.com/technetwork/database/enterprise-edition/downloads/index.html 

にアクセスし、「Accept License Agreement」にチェックをし、

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 「Microsoft Windows x64(64bit)」の「ZIP」のリンクをクリックで。

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ログインしてないと、ログインを促されます。

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ログインが済むと、ダウンロードされます。

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ダウンロードされたZIPフォルダを選択し右クリックで、「すべて展開(T)...」で。

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展開先に、先ほど作成した『C:¥app02¥oracle¥product¥19.0.0¥dbhome_1』を指定。(このへんは、ご自分の環境に合わせてください。)

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そしたらば、「setup.exe」をダブルクリック。

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「ソフトウェアのみの設定(S)」で。(後から、データベースの作成とかもします。)

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「単一インスタンス・データベースのインストール(S)」で。

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「Enterprise Edition(E)」 で。

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「既存のWindowsユーザーの使用(x)」にチェックし、「ユーザー名(U):」「パスワード(P):」を入力。(※注:管理者権限のあるWindowsユーザーは指定不可のようです。)

Windowsのユーザーとかは、

www.atmarkit.co.jp

⇧  上記サイト様を参考に確認してみてください。パスワードとかもコマンドで変更できるようです。

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Oracleベース(O): 」は何でも良いみたいです、たぶん...。自分はOracle詳しくないんで、他サイト様のOracleマスターの情報を参照ください。

www.youtube.com

⇧  何か適当に決めてるっぽいんで、デフォルトの状態にしました。「次へ(N) >」で。

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検証が行われ、 

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「インストール(I)」で。

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 インストールが開始されます。

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ファイアウォールが出たら、「アクセスを許可する(A)」で。

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「閉じる」で。 

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リスナーの作成

「C:\app02\oracle\product\19.0.0\dbhome_1\bin\netca.bat」をダブルクリックで。 

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コマンドプロンプトが起動し、

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リスナー構成のためのGUIが開くので、「次へ(N) >」。

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「次へ(N) >」。

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自分は、既に、Oracle Database 12c のリスナーで「LISTENER」を使用しているので、「リスナー名:」を変えています。「次へ(N) >」。

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デフォルトのままで。「次へ(N) >」。

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自分は、Oracle Database 12c のリスナーで「1521」が使われているため、別ポートを指定しました。通常は、標準ポートで問題ないと思います。

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「次へ(N) >」。

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「次へ(N) >」。

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「終了(E)」で。

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んで、Linux環境とかだと、これで、リスナーが起動した状態になってるらしいんだけど、流石は、Windows環境、リスナーは停止した状態になってると。

software.fujitsu.com

⇧  上記サイト様を参考に、確認。

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起動してみる。

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一応、接続中ってなってるから、リスナーは起動したっぽい。

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データベースの作成

最後に、データベースの作成で。

「C:\app02\oracle\product\19.0.0\dbhome_1\bin\dbca.bat」をダブルクリックで。

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コマンドプロンプトが起動し、

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データベースの作成のためのGUIが起動するので、「データベースの作成(C)」にチェックで「次へ(N) >」。

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適当に入力し、「次へ(N) >」。(自分は、Oracle Database 12c をインストール済みの影響で、「グローバル・データベース名」とかに「orcl」が使えないので変えたりしてます。)

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「拡張構成(V)」で。

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テンプレート名に「汎用またはトランザクション処理」を選択で。ビッグデータとかを扱いたい場合は、「データ・ウェアハウス」とかになるらしい、ビッグデータとか扱ったことないけど。

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自分は、Oracle Database 12c をインストール済みの影響で、「グローバル・データベース名(G):」とかを変えています。

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「データベース記憶域属性に次を使用(F)」で。

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「高速リカバリ領域の指定(E):」「アーカイブの有効化(Z):」の両方にチェックで。

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リスナー作成で作成したリスナーを選択で。

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今回は何も選択せず、「次へ(N) >」。

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「メモリー(M)」は、 「自動メモリー管理の使用(A)」にチェックで。

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「キャラクタ・セット」は、「Unicode(AL32UTF8)を使用(U)」で。

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んで、エラー。

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stackoverflow.com

easyoradba.com

⇧  もはや、バグと言っても過言ではない気がする...っていうか、19c でも直ってないんですが...流石、Oracleさん。

なんで、一旦、「Database Configuration Assistant」を終了し、コマンドプロンプトから、オプション付きで再度実行で。

[oracleをインストールした場所\bin\dbca.bat] -J-Doracle.assistants.dbca.validate.ConfigurationParams=false

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で、同じとこまで、進んで、「次へ(N)>」で。

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「すべてのアカウントに同じ管理パスワードを使用(U)」で。「パスワード(P):」は、最低でも一文字は、大文字にしたほうが良いようです。

Oracleホームのユーザー・パスワード(R):」は、setup.exe を実行した時に、「Oracleホーム・ユーザーの指定」で設定したパスワードを入力。

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「データベースの作成(C)」で。

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はい、エラー。次から次へと、Oracleさんよ~。

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とりあえず、「操作を戻す」で「はい」。

 

原因は、

qiita.com

⇧  DBCAを管理者権限で実行する必要があったらしい...知らんがな。

というわけで、コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、

[oracleをインストールした場所\bin\dbca.bat] -J-Doracle.assistants.dbca.validate.ConfigurationParams=false

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んで、どんどん先に進んで、先ほどのとこまで進めます。今回は、処理が進んでそうです。

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データベースの作成が完了したようです。

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Windowsのサービスとしても「OracleServiceORCLDB」としてデータベースが起動中らしいっす。

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コマンドプロンプトを起動して、sqlplus で接続してみます。

データベースに接続できました。

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ログアウト。

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とりあえず、次回は、テーブルとか作成してきたいですかね。

今回はこのへんで。