XdomainサーバーでPHPのSmartyやPEARというものを使ったときのメモです。
Xdomainでは、PEARが用意されているらしいのですが、Xdomain側で用意されたものの使い方が分からなかったので、ローカル環境のPEARをXdomainにアップロードして使うことにしました。
PEARとは
PEAR とは、PHP ユーザのためのオープンソースコードの構造化されたライブラリです。 要は、世界中のphpエキスパートの方々が、よく使われる再利用できそうなクラスをパッケージ化して配布しておられる感じです。 ライブラリは分野ごとに分けてそれぞれ公開されています。
XAMPP には、すでに基本的な PEAR がインストールされています。
XAMPP でも、インストールされていないパッケージを利用したい場合などは、PEAR パッケージマネージャを使って新しいパッケージをインストールすることができます。
⇩ 詳しくは下記サイトへ
・XAMPP の PEAR 設定:デジットさんの生活便利サイト
PEARをXdomainのPHP・MySQLサーバーにアップする
FFFTPを起動し、Xdomainの『PHP・MySQLサーバー』と接続します。
(※Xdomainで『無料レンタルサーバー』の『PHP・MySQLサーバー』を利用してる必要があります。)
Xdomainにログインしたら、『無料レンタルサーバー』を選択クリックします。
『PHP・MySQLサーバー』>『管理パネルログイン』を選択します。
下記、XdomainのFTP接続情報の項目を、FFFTPの『新規ホスト(N)』を選択クリックし、『ホストの設定』で入力して『OK』を選択クリックします。
Xdomainのサーバー管理パネル PHP・MySQLサーバーのページ
FFFTP | Xdomain |
---|---|
ホストの設定名 | 任意の名前 |
ホスト名(アドレス) | FTPホスト |
ユーザー名 | FTPユーザー【アカウント名】 |
パスワード | FTPパスワード【アカウント名のパスワード】 |
FFFTPでXdomainのPHP・MySQLサーバーに接続されたら、
画面右側フォルダ群のほうで右クリックし、『pear』フォルダを作成しておきます。
※『pear』フォルダのパーミッションは『755』にしておきます。
FFFTPでXdomainのPHP・MySQLサーバーに接続したら『pear』フォルダ上で右クリックし、『属性変更(A)...』を選択します。
『現在の属性』が『755』になるように設定し、『OK』ボタンを選択クリックします。
画面左側のローカル環境の『pear(C:¥xampp¥php¥pear)』フォルダを右側にドラッグ&ドロップします。
『pear』がアップロードできたら、『smarty(C:¥xampp¥htdocs¥smarty)』フォルダも同じようにドラッグ&ドロップします。
(※自分の場合はsmartyをインストールしhtdocs直下に置いていました。)
Smartyとは
Smartyは、PHP用のテンプレートエンジンです。 これを利用すると、ロジックとデザインを分離して管理することができます。 一つのPHPファイルにロジックとデザインの両方を書いて作成することも可能ですが、分離することでプログラムの見通しが良くなります。
http://サーバーID.php.xdomain.jp/
なのですが、この直下に『pear』『smarty』フォルダをアップロードした感じになります。
これで、同じ階層にWeb上に公開したいフォルダ(例:index.phpファイルなどを含んだ『shopping』フォルダ)などをアップロードし、そのフォルダ直下にindex.phpなどがある場合、そのindex.phpファイルに
や、
などのように記述すればファイルを読み込むことができます。
ただ、Xdomainで用意されてるらしいpearライブラリの使い方は結局分からず謎のまま、真相は闇の中でした。
Xdomainは、
※「無料レンタルサーバー」に関しては、サポート対応の対象外です。
サービス障害に関するお問い合わせの場合のみ、以下のフォームよりお問い合わせください。
それ以外の問題に関しては、「」をご利用ください。
と謳っているので、無料のサーバーだとこんなものなのかなと新しい年に思う次第です。『ユーザーフォーラム』で詳しく教えてくれる人が現れてくれることを期待して今日もGoogle検索する日々です。
今回はこのへんで。