※当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれます。

Microsoft TeamsのAPI利用したくて組織アカウントを作成してみたものの...

japan.zdnet.com

⇧ Oh, my gosh...

Microsoftの言う組織アカウントって?

JavaでSlackに通知を送れるように、Microsoft Teamsでも同じようなことしたいと思ったのですが、Microsoft Teamsを個人用アカウントで利用してると、不可能っぽいので、組織アカウントを作成してみます。

結論、無料版のTeamsでは、Microsoft TeamsのAPIを使って通知を送るのは不可能っぽいです、組織アカウント関係なかったよパトラッシュ...。

answers.microsoft.com

answers.microsoft.com

⇧ 相変わらず、Microsoftさんハッキリしない...公式で説明ないからコミュニティが錯綜とするんでしょうけど...

Microsoftアカウントでも

answers.microsoft.com

⇧ 利用できるAPIもあるらしいですが...

ここから先は、お時間のある方のみご照覧ください。

とりあえず、

jpazasms.github.io

ある 1 つのメールアドレスが、Microsoft アカウントであり、かつ組織アカウントであるという状況が起こり得ます。

Microsoft アカウントと組織アカウントについて | Japan Azure 課金 サブスクリプション サポート ブログ

qiita.com

用途・タイプ 登録者 テナント管理
Microsoftアカウント 個人Windows10ログイン
個人のHotmailOutlookSkypeなど
本人 Microsoft
組織アカウント AzureAD
Office365
組織 組織
組織アカウント セルフサインアップテナント 本人 なし
(オンプレAD) 組織Windows10ログイン 組織 組織

Microsoftアカウントと組織アカウント - Qiita

Microsoftアカウントと組織アカウントは別物ということらしい、

 個人アカウント = Microsoftアカウント

って認識で良いってことなんですかね?

Microsoft TeamsのAPI利用したくて組織アカウントを作成してみたものの...

で、肝心の組織アカウントの作り方ですが、

learn.microsoft.com

次のいずれかを使用して、Azure Active Directory (Azure AD) または新しい Microsoft Azure サブスクリプションにサインアップします。

組織をサインアップする - Azure Active Directory - Microsoft Entra | Microsoft Learn

Microsoft Azureが利用できる必要があるらしい。

一応、Microsoftアカウントでも組織アカウント作れると考えて良いんだろうか?

www.pnc.jp

⇧ 上記サイト様を参考にさせていただきました。

組織アカウント用として登録するメールアドレスは、Googleアカウントを作成しておきました。

Microsoft Azureは初めて利用する人は無料期間が設けられているので、利用し始めるタイミングが難しいですよね。

ここからは、Microsoft Azureが利用できる前提で話を進めて参ります。

では、Azure Portalにログインしまして、「Azure Active Directory」を選択。

デフォルトで作成されている「既定のディレクトリ」は組織として認識されないようなので、「テナントの管理」を選択し、

「作成」を選択。

どちらでも、組織として認識されるらしいので、デフォルトで選択されてた「Azure Active Directory」のラジオボタンがチェックされた状態で「次: 構成>」を押下。

適当に「組織名」「初期ドメイン名」を入力し、「次: 確認及び作業 >」を押下。

「作成」で。

作成中...暫し待ちで。

リンクをクリックして、作成されたテナントへ移動。

「追加」で「ユーザー」を選択。

「ユーザーの招待」で、「電子メールアドレス」には事前に作成しておいたGoogleアカウント(Gmailアドレス)を設定して、「招待」押下。

GmailMicrosoftからサインインするためのコードの記載されたメールが届くので、コードを入力して、「サインイン」押下。

「承諾」押下。

組織アカウントとして追加されたということですかね。

Azure Portalでテナント確認したところ、ユーザー数が増えたことから、ユーザー追加できたようです。

でも、Microsoft Teamsにさきほど追加した組織アカウントでログインしてみたけど、結局、左サイドバーに「チーム」が出てこない...

う~む、

social.msdn.microsoft.com

組織アカウントは以下のような手順で作成することができます。

方法: Azure Active Directory を使用してユーザーを追加または削除する

https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/fundamentals/add-users-azure-active-directory

Office 365 にユーザーを個別に、またはまとめて追加する - 管理者向けヘルプ

https://docs.microsoft.com/ja-jp/office365/admin/add-users/add-users

https://social.msdn.microsoft.com/Forums/vstudio/ja-JP/6eed6aa3-cd0c-4e76-b646-b46489568a93/microsoft?forum=jpazblsb

⇧ Azure Active Directory を使用してユーザー追加したんだけどな...

何か仕様が変わったのか分からないのですが、Azure Active Directory を使用してユーザー追加しても、

⇧ 組織アカウントとして認識されとらんのだが...会社のアカウントは組織アカウントとして認識されているのに。

Microsoft Azure サポート チームが嘘付いたらアカンでしょ...

それとも、Microsoft Teamsが組織アカウントを組織アカウントとして認識する条件でも付与してるってことなんかな?

悲報...

answers.microsoft.com

無料 (クラシック) Teamsサインアップ

『注: Microsoft Teams (クラシック) は現在、一部の市場や場所では利用できません。』

日本はこの「一部の市場や場所」に該当しているようで、現在 Teams Calssic Free への新規サインアップができないようです。

どうしてもチームを作成して利用したい場合は、有償のサブスクリプションを契約してください。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/msteams/forum/all/microsoft/565c6923-c3dd-48d9-8ab9-1f49ac84cad2

⇧ 組織アカウントとか関係ないやん...お金で解決しろということらしい...世知辛い...

片や、Akkaでは、

www.lightbend.com

The BSL is a “Source Available” license that freely allows using the code for development and other non-production work such as testing. Production use of the software requires a commercial license from Lightbend. The commercial license will be available at no charge for early-stage companies (less than US $25 million in annual revenue). By enabling early-stage companies to use Akka in production for free, we hope to continue to foster the innovation synonymous with the startup adoption of Akka.

https://www.lightbend.com/blog/why-we-are-changing-the-license-for-akka

⇧ 開発を促進させる取り組みを維持しようとする気概が感じられるのに、大企業のMicrosoftさんには残念さしか感じられない...

いや~、それにしても、Microsoftさん、分かり辛いわ...

結局、

  • Azure Active Directoryで組織アカウントは作れたけど、Microsot Teamsが組織アカウントとして認識しない(お金払えば認識される?)
  • Azure Active Directoryで組織アカウントは作れない

のどっちかがハッキリしないんだが...

Microsoftさん、何とか公式のドキュメントを整備してくれないものか...

まぁ、Microsot TeamsのAPIが無料で使えないとなると、無料でAPI連携のできるSlackに頼りたくなるのが人情...

毎度モヤモヤ感が半端ない...

今回はこのへんで。