DiskInfoってフリーソフトで、ドライブの使用量を確認してみたんですが、
⇧ Cドライブの容量がのっぴきならない状況になってきたので、不要なものを整理していこうと思ってたんだけど、
Dockerなんかの
仮想マシン系による消費量が多くて、合わせると、143GBぐらい消費してるというね...Oh, my gosh...
VirtualBoxのバージョンも上げないといけないと思っていたので、VirtualBoxをアンインストールしてみようかと。
ちなみに、
⇧ 開発者向けのVirtualBoxってのもあるみたいです。
そんでは、レッツトライ~。
Oracle製品って完全なアンインストール方法を公開しないのかね...
何ていうか、Oracleさん、Oracle Database 12c の時も思ったんだけど、Oracle系の製品って完全なアンインストール方法を載せてくれないんですな...
Oracle Database 12c のときは、一応、アンインストーラーが付属してはいたんだけど、Windowsだとレジストリファイルの問題とかもあって、不完全にしかアンインストールしてくれないんですよ。
そのせいで、Oracle Databaseのインストール時に、Windowsのレジストリファイルに記録された設定値を手動で削除するっていう危険極まりない作業が発生したんですな。
有償版のOracle Database なら、もしかしたら完全なアンインストーラーが付属してるのかもしらんが、少なくとも無償版は、アンインストールが中途半端にな感じになってしまう問題がありましたと。
んで、Oracle VirtualBox。
As Oracle VM VirtualBox uses the standard Microsoft Windows installer, Oracle VM VirtualBox can be safely uninstalled at any time. Click the program entry in the Add/Remove Programs list in the Windows Control Panel.
https://www.virtualbox.org/manual/UserManual.html#install-win-uninstall
⇧ 通常のWindowsのアンインストールでイケるよって、つまり、「コントロールパネル」>「アプリと機能」で該当するアプリを選択し右クリックでアンインストールとかで問題ないって言ってますと...
よくも、まぁ、平気で嘘を付けるなと...
オープンソースソフトウェアだから、適当ってことなんですかね?
試しに、上記の方法でアンインストールしてみました。
んで、アンインストールが完了したらしいんだけど、
⇧ はい、VirtualBoxで作成されたデータは残ったまま~
なんか、レジストリファイルにも残骸が残ってんじゃないかって不信感がいっぱいなんですが...
で、VirtualBoxを普通に削除したのだけれど、いろいろデバイスが残っているのと、なぜかアダプタが削除されない。
VirtualBoxを削除したのに、デバイスがいろいろ残っている。。(汗) - スケーラブルな医者になりたい in Tokyo (Unofficial)
⇧ 上記サイト様を参考に、
レジストリファイルを見てみたら、
⇧ 予想通り過ぎて、残念過ぎる...
エクスプローラーのほうも、
⇧ 残骸が...
VirtualBox のドキュメントの「アンインストール」の記載に、せめて、『ただし、以下のデータは残ります』のような補足説明は入れるべきでしょうって気がするんだが...
参考サイト様には、「VBoxNetLwf.sys」ファイルについての言及は無いんですが、VirtualBoxのファイルであるようなので、削除しちゃいます。
なんか削除できないって言われるし...
上記サイト様を参考にしてみたけど、
コマンドでも駄目だった...
PC再起動してみた
駄目でした...。
レジストリファイルから削除してみた。
レジストリファイルのほうは削除できた。
変わらず...
とりあえず、もう一度再起動してみた。
削除イケました。
レジストリファイルのほうから削除する必要があったらしい。
あとは、「仮想マシン」と「ネットワーク」関連のファイル群も削除で。(いままで作成した「仮想マシン」とかを根こそぎ削除してしまうので、残しておきたい人は、どっか適当な場所に退避しときましょう。)
⇧ 気になるメッセージ出たけど...
⇧ 上記サイト様によりますと、削除はできてるらしい。
⇧ だいぶ、空き容量が増したかも、まだ心許ないけど...
とりあえず、これで完全にアンインストールできたんかな?
やったことをまとめると、
- Windowsの「アプリと機能」で、VirtualBoxをアンインストール
- VirtualBoxのドライバ群を削除
- VirtualBoxのドライバに関するレジストリファイルの削除
- VirtualBoxのドライバに関するファイルを削除
- VirtualBoxのネットワーク関連のファイル群を削除
- VirtualBoxの仮想マシンのデータに関するファイル群を削除
ってな感じで、VirtualBoxのアンインストールに必要なことって、全くもって公式のドキュメントのアンインストール手順だけじゃ足りないんだけど...
しかも、これでも、完全にアンインストールできてるのか謎ですしね...
ちまたには、
⇧ Windowsでインストールしたソフトをアンインストールするためのソフトがあるらしいんだけど、どれも「帯に短し襷に長し」ってな具合ですと。
まぁ、アンインストールできたってことで、新たにVirtualBoxをインストールで。
Chocolateyを使ってインストールしてみました。(Chocolateyをインストールしてない場合はインストールしちゃいましょう、ちなみに、ChocolateyはWindows専用のパッケージ管理ツールです。)
途中の赤字の部分が、むっちゃ気になるんだけど...
とりあえず、「C:\Program Files\Oracle\VirtualBox」にインストールされたらしい。
Chocolateyのパッケージとしても、
⇧ インストールされてるのが確認できました。
「C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VirtualBox.exe」をダブルクリックで、「VirtualBox マネージャー」が開けました。
バージョンは、
⇧ 「6.1.4r136177(Qt5.6.2)」だそうです。
コマンドの方でも、
⇧ バージョンが確認できました。
とりあえず、VirtualBox のアンインストール、インストールできたということで、次回こそ、Packerで仮想マシンを作成ですかね。
「VDI(Virtual Desktop Infrastructure)」とかも試してみたいんですけどね、VirtualBox でできるのかな?
仮想マシン作成が、上手くいかなければ、アンインストールが上手くいってないってことでしょうかね...
完全なアンインストールができたのかどうか分からずモヤモヤが残ると...
今回はこのへんで。