いまだに、Oracle12c のデータベース・キャラクタ・セットの移行の調査に時間を取られてる今日この頃です、いかがお過ごしですか?
誰に対して?というツッコミはさておき、
あっという間に、Google Cloud Platformの無料期間が終わってしまった...というかほとんど触れてなかったんだけど。(時間もなかったですから~)
というわけで、Google Cloud Platformを有料モードに移行していきたいと思います。
2021年6月14日(月)追記:↓ ここから
mybangsさんにコメントをいただき、以下の情報を知り得ました、感謝です!
そんなGoogleマップの中でも、企業サイトやイベントサイトなどのウェブページへのマップ埋め込みに多く利用されているGoogle MAP APIのサービスが2018年7月16日から大きく変わり、Google Maps Platformに移行します。
Google MAPS APIが7/16有料化?地図を埋め込んでいるサイトは要確認! | FASTCODING BLOG
⇧ 「Google Map API」の仕様が変わって、「Google Maps Platform」ってのに変わった影響で、「Google Cloud Platform 」のアカウントが無いと、利用できなくなったそうな...
月200ドル分までは無料みたいなんだけど、抵抗感あるよね...
2021年6月14日(月)追記:↑ ここまで
メールで知らせてくれる
なんか、無料期間が、残り1週間になると、メールで知らせてくれるみたいです。
「UPGRADE NOW」ってクリックすると、Google Cloud Platformのダッシュボード(Google Cloud Platform コンソール)に遷移して、ダイアログが表示されるので、
⇧ ってなるけど、一旦、「詳細」のリンクをクリックで。
途中で辞められるのか?
「詳細」リンクをクリックすると、別タブで「よくある質問」ページに。
下の方にスクロールすると、「請求先アカウントの閉鎖」ってリンクがあるのでクリック。
ページが遷移したらば、
下の方にスクロールすると、「請求先アカウントの閉鎖」の手順で利用を停止(請求を発生させない)を止めることができるようです。
「閉鎖した請求先アカウントの再開」の手順で利用を再開(請求が発生する)することができるようです。
ということで、止めたくなった時に止めれるみたい。無料期間が切れてから移行だと、無料分がすべてリセットされる感じですかね、ジャスト残り1日ですけど...。
VMインスタンスを削除しなくても良い?ただし、固定IP(静的外部IPアドレス)は削除が必要
しばらく、Google Cloud Platformに触れられる時間が無さそうなので、前に作成していたVMインスタンスを削除せねばと思っていたのですが、
⇧ 上記サイト様によりますと、「f1-micro(USリージョン)」に限り無料で利用していけるようです。
ただし、固定IP(静的外部IPアドレス)は料金が発生してしまうようです。
というわけで、おそらく作っていたであろう、固定IP(静的外部IPアドレス)を削除していきたい思います。
・インスタンスの IP アドレスの設定 | Compute Engine ドキュメント | Google Cloud
⇧ Google Cloud PlatFormのドキュメントによりますと、
固定IP(静的外部IPアドレス)を解除するには、
のどちらかで対応できるようです。
固定IP(静的外部IPアドレス)が利用中かどうか確認するのは、
gcloud compute addresses list
のコマンドを実行で確認できるようです。
gcloudコマンドを実行するには、
などがあるようです。
ローカル環境で、gcloudコマンドを利用する環境を構築するのは、
gcloud(GCPサービスを操作するためのコマンドラインツール)はPython 2.7系に依存しているため、インストールされていることが必須となります。
Cloud SDKをmac, Linux, Windowsにインストール・初期設定までの導入手順徹底解説!! | apps-gcp.com
⇧ 注意が必要そうです。
今回は、 「Google Cloud Shell」を利用することに。
Google Cloud Platform コンソールの下記のアイコンをクリックします。
シェルが起動します。
固定IP(静的外部IPアドレス)が利用中かどうか確認。
gcloud compute addresses list
STATUSが、「IN_USE」となっているので利用中のようです。ADDRESSは、Google Cloud Platform コンソールのVMインスタンスの一覧の「外部IP」のことのようです。
固定IP(静的外部 IP アドレス)の割り当てを解除しないと解放できない
いきなり開放することはできず、まずは解除する必要があるようです。
・インスタンスの IP アドレスの設定 | Compute Engine ドキュメント | Google Cloud
を参考に、「固定IP(静的外部 IP アドレス)の割り当てを解除」は、
- 削除するアクセス設定の名前を取得
- アクセス設定を削除
- 静的外部 IP アドレスのステータスが
IN_USE
からRESERVED
に変わり、使用可能になったことを確認
の3ステップのようです。
「1.削除するアクセス設定の名前を取得」は、
gcloud compute instances describe [INSTANCE_NAME]
でいけるようです。「gcloud compute addresses list」コマンドで表示されたADDRESSと、Cloud Platform コンソールのVMインスタンスの一覧の「外部IP」一致するかで、VMインスタンスを判断するしかない感じですかね?
で、
gcloud compute instances describe instance-1
で、エラー。[asia-east1-b]というzone(エリア)のインスタンス?って聞かれて、「y」ってしたのがいけなかったようです。 と思って、「no」にしたんですが、
⇧ OKってことですかね?
「networkInterfaces:」って項目が表示されてればOKそうです。
「2.アクセス設定を削除」は、次のコマンドで実行できるようです。
gcloud compute instances delete-access-config [INSTANCE_NAME] \ --access-config-name [ACCESS_CONFIG_NAME]
とりあえず、実行してみました。
gcloud compute instances delete-access-config instance-1 \ --access-config-name External NAT
はい、怒られた~。 「"External NAT"」ってな感じでダブルコートで囲む必要があったっぽい感じですかね。再度実行。
gcloud compute instances delete-access-config instance-1 \ --access-config-name "External NAT"
無事、実行できたようです。
「3.静的外部 IP アドレスのステータスが IN_USE から RESERVED に変わり、使用可能になったことを確認」
gcloud compute addresses list
STATUSが、RESERVEDになってればOKのようです。
「Google Cloud Shell」は閉じちゃいましょう。
固定IP(静的外部 IP アドレス)の解放
手順的には、3ステップですかね。
コンソール画面の のアイコンをクリックすると、
リストが表示されるので、下の方にスクロールすると、「VPC ネットワーク」の中に『外部 IP アドレス』があるので、選択。
『外部 IP アドレス』で、タイプが「静的」となっていることから、固定IP(静的外部IPアドレス)になっていると思われます。
チェックボックスにチェックを入れて、 アイコンをクリックします。
「OK」を選択。
下記ダイアログが表示されますが、 無視します。
アップグレード
では、有料モードに移行します。
コンソールに表示されている「アップグレード」ボタンをクリック。
「アップグレード」をクリック。
一瞬で、「アップグレード」されました...怖い。
メールも来てますね。
というわけで、有料モードになってしまったので、ときどき様子見したほうが良さげですかね。
いつの間にやら、資格とかできてるし....
ただ、有効期間が2年間って....
まぁ~、業務についてたら、勉強する時間なんてないっすよね...。(Oracle 12cのことを調べるだけでも手一杯ですしね。)
Google Cloud Platform の参考書が欲しいな~、どなたか良い参考書知りませんか~?と思いつつ、
今回はこのへんで。