はてなブログで下書き保存せずにいたら、接続エラーが起きて記事が消えるという現象が起きて3時間ぐらいの作業が水泡に帰すという...保存はこまめにしていきましょー。
そんなこんなで、
しばらくご無沙汰だったCentOSで、CentOS 7.4系がリリースされたようですね。
・https://wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS7/Japanese
CentOS-7 は5回目のリリースを迎えました。CentOS は、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 1のソースコードを基に派生した Linux ディストリビューションです。安定した動作で、予測可能で、管理しやすく、再現性の高いプラットフォームです。
CentOS は、Red Hat 社の再頒布ポリシーに完全に準拠し、アップストリームの製品との完全な機能の互換性の維持を行うことを目指しています。
業務で利用されることが多いとされるRed Hat Enterprise Linux(RHEL)との完全な機能の互換性を目指しているというCentOSに慣れておけば良いことがあるのではないかということを信じて~。
⇧ 上記サイト様によると、
アップストリームファーストとは開発コミュニティに対して機能アップグレードやバグ修正を積極的に行うことで、まず上流を直してしまい、そこから自社のディストリビューションに取り込むという方法だ。
Linuxという特殊な環境でビジネスをしているRed Hatならではの手法だろう。アップストリームファーストで各パッケージを強化し、それをFedoraで実験し、RHELに取り入れている。
CentOSがリリースされるまでのイメージ図
となっているようで、Fedoraで実験し、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)で取り入れ、CentOSに流れ着く、というようなイメージのようです。
全然関係ないですが、会社の人に教えていただいたJavaの書籍を購入したので到着が待ち遠しいところです。その名も『Java 魂』!
むちゃくちゃJavaを学習する気分にさせてくれるタイトルですね~。
というわけで、今回も参りますか~。
CentOS 7.4系にアップデート
2018年3月11日(日)追記:
OSのアップデートの際は、カーネルを除くべきだそうです。
⇧ 上記サイト様が詳しいです。
これを知らずに、kernelまでアップデートしてしまいましたが、OSのアップデートの際は上記サイト様のように、kernelはアップデートの対象から除外するようにしましょう。
⇩ 不具合が起きたので対処方法を別記事にしました。 宜しければ参考ください。
仮想マシンにインストールしたOSのバージョンアップが行えるようです。
⇧ 上記サイト様によると、CentOSのパッケージ管理ツールであるyumコマンドでいけるとのこと。Linuxのディストリビューションによって、パッケージ管理ツールは変わってくるようで、Ubuntuだと、 aptコマンドですかね。
⇧ 上記サイト様によると、RPM(Redhat Package Manager)というパッケージ管理ツールを管理するのが yum(Yellowdog Updater Modified)というパッケージ管理ツールということらしいですね。
さっそく仮想マシンを起動してまいりますか~。
今回は、 VagrantでVirtualBoxに作成した仮想マシンを利用していきたいと思います。
⇧ VagrantとVirtualBoxの導入などについては上記サイト様が詳しいです。
Vagrantで作成した仮想マシンを起動する場合、コマンドプロンプトなどでVagrantfileのあるディレクトリまで移動しておいて、
vagrant up
で、仮想マシンを起動できます。
VirtualBoxを起動すると、仮想マシンが起動しています。
vagrant ssh
ログインできたら、スーパーユーザー(root)に切り替えます。
su
パスワードは、Vagrantの場合、デフォルトでは、 vagrant でいけると思います。
rpm -qa | grep "^kernel" | sort
⇧ インストール済みのRPMパッケージで、kernelと付くものをソートしてるみたいですね。
アップデートの前に、
⇧ 上記サイト様でも言及されているように、yumによってRPMパッケージのデータのキャッシュが残っている場合、いろいろ弊害があるようです。
ということで、yumによるインストールやアップデートで利用したRPMパッケージやデータのキャッシュをすべて削除しておきます。
yum clean all
そして、いざ!OSのアップデート!
※ ページ上部の追記でも書きましたが、『yum -y update』はオススメできない方法なので、『yum -y update --exclude=kernel*』とするか、/etc/yum.confにカーネルアップデートを除外する設定を行ってください。
yum -y update
バージョンを確認してみます。
cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.4.1708(Core) となっていることから、CentOS 7.4系にアップデートできました!
今回はこのへんで。