Redmineを使い始めるための初期設定 — Redmine.JP
⇧ 上記サイトを参考にさせていただいてます。
前回までで作成した仮想マシンを利用していきます。
ログインのパスワード変更
デフォルトでは、「ログインID」=「admin」、「パスワード」=「admin」が設定されています。前回、作成した環境の仮想マシンを起動し、「http://仮想マシンのIPアドレス/redmine」にアクセス。
画面右上の「ログイン」をクリック。
まずは、 「ログインID」=「admin」、「パスワード」=「admin」でログインします。
「パスワード変更」を求められるので、
「パスワード」に今現在のパスワード(デフォルトだと「admin」)、「新しいパスワード」と「パスワードの確認」 に新たなパスワードを入力し、「適用」。
「パスワードが変更されました。」と表示されていればOK。
デフォルトデータのロード
Redmineをインストールしたときに、「デフォルトデータ」を読み込んでいない場合は下記手順を行ってください。
インストールの際に
rake redmine:load_default_data RAILS_ENV="production"
を行っていない場合はロール、トラッカー、チケットのステータス、ワークフローが登録されておらずRedmineの多くの機能が利用できないので、デフォルトデータをRedmineに読み込みます。
日本語での利用に適した設定
Redmineを日本語環境で使いやすいようにする設定です。
以下の設定を行います。
「既定の言語」と「名前の書式」の設定
画面左上の「管理」をクリック。
「設定」をクリック。
「表示」タブを選択します。
「デフォルトの言語」=「Japanese(日本語)」、「ユーザー名の表示形式」=「Admin Redmine」 を選択し、「保存」をクリック。
Redmineのリポジトリブラウザは、初期設定ではソースコードのエンコーディングがUTF-8であることを前提にしています。このままだとCP932やEUC-JPなどのエンコーディングのソースコードは日本語の部分が文字化けしてしまいます。
文字化けが発生しないよう、リポジトリ内で使われる可能性のあるエンコーディングをRedmineに設定して自動判別・変換が行われるようにします。
・Redmineの添付ファイルが文字化けしたので設定をしてみた! - いぬのメモ帳
⇧ 上記サイト様を参考にいたしました。
「管理」→「設定」画面内の「ファイル」タブを開き、「添付ファイルとリポジトリのエンコーディング」に「utf-8,cp932,euc-jp」を入力し「保存」。
メールに含まれるRedmineのアドレスを正しく設定する
Redmineはチケットの登録・更新などの通知メールにチケットへのリンクURLを含めて送信しますが、インストール直後のRedmineで設定されている http://localhost:3000/ というURLは多くの環境では正しくないので変更します。
正しいURLが生成されるように設定することにより、メール内のリンクをクリックしてRedmineのチケットを素早く表示させることができるようになります。
「管理」→「設定」画面内の「全般」タブを開き、
「ホスト名とパス」を入力。
ホスト名とはRedmineにアクセスするためのURLからhttp://やhttps://を除いた部分です。サブディレクトリにRedmineが導入されている場合はディレクトリ名も含みます。
入力欄の下に例としてRedmineが自動的に割り出したものが表示されていますので、通常はそれをそのまま入力してください。
「プロトコル」を指定。
- ユーザーの追加
- プロジェクトの追加
- プロジェクトのメンバーを追加
については、実際にプロジェクトを追加していく際に設定していきたいと思います。
今回はこのへんで。