見事にハマりました。そもそもApache Httpd複数インストールされるって知らなんだ...。VagrantでVirtualBoxに仮想マシン(CentOS7.3)を作り、Apache httpd 2.4.27をソースコードからインストールして、Ruby2.4.2、MySQL5.7、Passenger、Redmineなどを導入していた時につまずいた軌跡です。
Redmine導入については、後日まとめていきたいと思います。
どのApache Httpdが使われてる?というか複数インストールされてる!?
衝撃というか、今まで知らなかったんですが、Apache Httpd複数インストール出来ちゃうんですね...怖いな~、怖いな~。
・Apacheの設定ファイル httpd.confの場所 - Qiita
・「/etc/httpd/conf/httpd.conf」 「/usr/local/apache2/conf/httpd.conf」両方と... - Yahoo!知恵袋
- パッケージでインストール
- ソースコードでインストール
の2パターンで、Apache Httpdがインストールされてるディレクトリが違うそうな。
ソースコードからインストールしたApache Httpdの設定ファイルは勝手が違う?
「/etc/httpd/conf.d/*.conf」が自動的に読み込まれますという言葉を信じていました...
だが、しかし!
ソースコードからインストールしたApache Httpdの設定ファイルは、インストールした場所にもよりけりですが、自分の場合、『 /usr/local/apache2/conf/
』のものが使われていたという罠。
Redmineのインストール手順通りに『 /etc/httpd/conf.d/redmine.conf
』を作成し、はい準備OK!と思っていたけど、そりゃ動かんですわ、だって動いてるApache Httpdは、『 /usr/local/apache2/conf/httpd.conf
』の設定で動いてるしね(涙)
動いてるApache Httpdの確認方法ですが、これでいけるみたいです。(※Apache Httpdを起動している前提です。)仮想マシンを起動して、ssh接続して仮想マシン内にログインした状態で下記コマンドを実行。
⇩ sshログインなどについては、こちらを参考ください
ps aux | grep httpd
見事に、ソースコードからインストールしたApache Httpdが動いています。
Apached Httpdの設定ファイルを編集するときは、起動してるApached Httpdの設定ファイルを編集していきましょう、という話でした。
2017年10月4日(水) 追記
CentOS 7.1は標準でhttpd 2.4.6*1を搭載しています。
CentOS 7.1にgitサーバーをapacheで立ててRedmine認証しようとして嵌ったこと - torutkの日記
ということで、CentOS7.1以降はデフォルトでApached Httpdが入ってるみたいですね。